冨永はま子さん(一関)

阿部保健福祉部長からの花束を受け取る冨永はま子さん

冨永はま子さんは1月22日、満100歳の誕生日を迎えました。入所先の特別養護老人ホーム福光園でお祝いの会が催され、親族や施設関係者がはま子さんを囲み、長寿を祝いました。
阿部保健福祉部長がお祝いに訪れ、祝い状などを手渡し祝福。家族を代表し、同居していた長女の夫、文治さん(81)=地主町=がお礼を述べました。
はま子さんは旧門崎村に生まれ、昭和3年、故耀志さんと結婚。戦争で耀志さんを亡くし、2度の水害にあいながらも商店経営の傍ら子ども5人を育てました。

加藤トシヱさん(大東)

親族から贈られた花束に笑顔で応じる加藤トシヱさん

加藤トシヱさんは1月25日、入所先の介護老人保健施設ほうらいで満100歳を迎え、群馬県から駆けつけた五男の豊さん夫婦や施設関係者らが長寿を祝いました。阿部保健福祉部長が「これからもお元気で」と祝い状と記念品を贈呈。豊さん夫婦と施設職員からも花束や記念写真が贈られ、トシヱさんは「ありがとうございます」とうれしそうにお礼を述べました。
子7人、孫12人、ひ孫8人に恵まれたトシヱさん。字を書くことが趣味で、普段の感謝の気持ちを手紙にしたため、施設の職員に手渡しているそうです。

高橋トリさん(一関)

贈られた花束を手に笑顔で応じる高橋トリさん

高橋トリさん=赤萩=は1月27日、自宅で満100歳の誕生日を迎えました。26日、週2回通っている一関デイサービスセンターで祝う会が行われ、親族や通所者、施設関係者らがトリさんの長寿を祝いました。阿部保健福祉部長が「これからも元気で長生きしてください」と祝い状などを手渡し祝福。親族を代表して、米国ニューヨーク市で看護師をしている孫の高橋綾さん(27)が「ずっと元気でいてね」と花束を手渡しました。
現在長男の妻俊子さん(72)と二人暮らしのトリさん。自分の身の回りのことは自分で行い、近所の人たちとの語らいを楽しみにしているそうです。

小野寺イツコさん(一関)

2月1日にめでたく満100歳を迎えた小野寺イツコさん

小野寺イツコさん=山目町=は入所先の介護老人保健施設湯の里にのへ=二戸市=で2月1日、満100歳の誕生日を迎えました。イツコさんに代わり、家族が3日、祝い状と記念品を受け取りました。
旧舞川村に生まれ、二十歳ごろ故栄登さんと結婚したイツコさん。子6人、孫16人、ひ孫10人、やしゃご3人に恵まれました。

(広報いちのせき 平成21年2月15日号)