東と西を結びつなぐシンボル

北上大橋(川崎町)
北上大橋(川崎町)

国道284号の北上川に架かる「北上大橋」は、平成15年に供用を開始しました。
全長482メートルのこの橋は、三径間連続バランスドタイドアーチ型と呼ばれる全国的にも珍しい形。
その力強さと優雅さを兼ね備えた重厚なフォルムと大きく弧を描く美しいアーチは、ふるさとのシンボルとして市民に親しまれています。

かつて両磐を東西に隔て、今は市の中心を流れる北上川。
その川に架かる北上大橋は交通の要衝として東と西をつないできました。
ヘッドライトとテールライトの光の帯は多くの人たちが行き交う証。
地域と地域、今と未来を結ぶ「懸け橋」として私たちの暮らしを支えています。

【アクセス】JR大船渡線陸中門崎駅から車で6分

撮影データ:キャノンEOS60D EF24-105F4L f20 7秒 パターン測光 ISO100 PhotoshopCS5.1

(広報いちのせき 平成23年11月15日号)