広報いちのせき「I-Style」5月1日号 大東版 [6564KB pdfファイル]

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新しい歴史がスタート

COVER ★一関市立大東小学校開校式
1大東小学校校舎 2新校歌を歌う児童
3喜びの言葉を述べる畠山海音さん
  1. 大東小学校校舎
  2. 新校歌を歌う児童
  3. 喜びの言葉を述べる畠山海音さん

 

摺沢、渋民、曽慶の3小学校が統合し、新しく誕生した一関市立大東小学校の開校式が4月4日、同校体育館で行われ、248人の児童とともに、新しい歴史がスタートしました。

校舎は閉校となった3校の概ね中間に位置し、周辺に大東中学校や大東学校給食センター、大東野球場など教育関連施設が集中している旧大東中学校跡地に新設されました。
室根山や蓬莱山、砂鉄川や曽慶川など「室蓬譲水の里」と呼ばれる豊かな自然に囲まれています。

鈴木功市教育委員長から真新しい校旗を受け取った戸田良一校長は「新しい出会いを大切にしながら、誠心誠意指導にあたっていく」とあいさつ。
また、児童会長の畠山海音(かいと)さん(6年)が「大東小学校のスタートを待っていました。うれしさでいっぱいです。友達が増えて、運動会とか考えてもわくわくします。
新しい校舎をいちばんに使えるのはうれしいです。元気いっぱい、明るさいっぱいの大東小学校にしていきます。」と喜びの言葉を力強く述べると、式場は大きな拍手に包まれました。

3校の思いを引き継ぐ、新生・大東小

大東小学校は、鉄筋コンクリート造り2階建てで延べ床面積4,106平方メートル。
室内は県産木材を多く使い、自然のぬくもりが感じられる明るい校舎です。

校舎の屋根にはソーラーパネルを設置するなど、環境面にも配慮しています。

校庭とプールは平成25年度に整備をする計画となっています。

天井が高く広々とした体育館
天井が高く広々とした体育館
開放的で整然とした明るい図書館
開放的で整然とした明るい図書館
図書館には畳敷きのスペースがあり、休み時間になるとみんなが集まってきます
図書館には畳敷きのスペースがあり、休み時間になるとみんなが集まってきます
明るい雰囲気の廊下
明るい雰囲気の廊下
全学年2組ずつの教室
全学年2組ずつの教室
ステージのある音楽室
ステージのある音楽室

校舎の屋根に取り付けられたソーラーパネル

校舎の屋根に取り付けられたソーラーパネル

太陽光による発電量や電気の使用状況などがモニターに表示されます
太陽光による発電量や電気の使用状況などがモニターに表示されます

 

新しい園舎でいっぱいあそぼうね 4月3日、曽慶保育園新園舎開所式

曽慶保育園新園舎開所式

今年3月で閉校となった旧曽慶小学校の敷地内に移転新築した曽慶保育園の新園舎開所式が行われました。

当日はあいにくの雨でしたが、園児たちが見つめる中、関係者によるテープカットが行われ、新園舎の完成と開所を祝いました。
新園舎は、木造平屋建てで、延床面積約409平方メートル。保育室が全て南側に配置され自然の光が差し込み、明るく清潔感あふれる園舎です。

開所式に続いて行われた入園式では、年長組の園児たちが真新しい舞台で遊戯を披露し、新入園児を歓迎していました。

放課後も楽しくなるね 4月3日、大東児童クラブが開所

大東児童クラブの様子

大東小学校の開校に合わせ、大東児童クラブが同小に隣接する大東中学校の敷地内に新設されました。

児童クラブは、仕事などで保護者が昼間不在となる家庭の児童を対象に放課後の生活を守る事業で、現在23人の児童が利用しています。

開所式には児童をはじめ、同児童クラブ運営委員会の菊池強(つとむ)委員長ら約40人が出席し開所を祝いました。
三浦りおんさん(大東小4年)は「摺沢保育園にあったときから友達と来ていました。これからも遊びに来たいです」とうれしそうに話していました。

額縁で切り取ろう大東の風景・興田地区十景

畳石までの案内図が入った風景解説板
畳石までの案内図が入った風景解説板
山百合の丘から見る里の風景
山百合の丘から見る里の風景
大住入口付近から見える蓬莱山
大住入口付近から見える蓬莱山
四季折々に姿を変える小黒滝
四季折々に姿を変える小黒滝

 

興田地区の数カ所に大きな“額縁”が設置されているのをご存じですか?

これは興田地区振興会が市と協働して、平成24 年度いちのせき元気な地域づくり事業「額縁で切り取ろう大東の風景」で実施し、お気に入りの風景、誇りに思う風景などを公募により選定し、その風景が見える野外に“風景額縁”として設置したものです。
額縁には、そこから見える山の名称や地区の歴史などの解説が書かれています。額縁を設置できなかった場所には看板を設置してあります。

普段何気なく通ってあたりまえのように見える景色でも、額縁を通して見てみると、新鮮な景色に見えるので不思議なものです。

これから緑が深くなっていく季節、天気のいい日にドライブして、額縁からのぞいてみてはいかがですか。

問い合わせ

興田公民館 電話:74-2201(リーフレットを用意してあります)

 

 

広報いちのせき「I-Style」大東版 平成25年5月1日号