一関市

「いちのせき男女共同参画プラン」六つの基本目標 （その１）

　プランには、男女共同参画を進めるための六つの基本目標を掲げています。今回はそのうち①から③までの三つについて紹介します。

基本目標①

意識改革で進める男女共同参画
　まずは個人の「気付き」を大切に！
　そのためにも、男女共同参画社会を正しく理解してもらえるよう啓発に努めます。
▽国や県からの新着情報、プランの内容や地域での活動などを、市広報やホームページを通じ継続的にお知らせします。
▽11月に人権啓発事業と連携した講演会を行います。来年2月には、先月の川崎地域に続いて大東地域で出前講座を開催します。

基本目標②

女性の参画拡大で進める男女共同参画
　意思決定の場に積極的に参画しましょう！
　そのための環境づくりと、女性自身が参画意識を持ち行動できるよう人材の育成に努めます。
▽市の審議会などの女性委員の比率（18年度24.4㌫）を、23年度までに35㌫とすることを目指します。
▽リーダー育成のためのサポーター養成講座への派遣を行い、サポーター（現在35人）とともに男女共同参画を推進します。

基本目標③

個の尊重で進める男女共同参画
　誰もが「人」として尊重されるという意識を持ちましょう！
　それが欠けているために起きる人権侵害行為の根絶に向け啓発に努めます。
▽DV（※）などに関する情報の提供と、相談体制の強化を図ります。

※ＤＶ

　ドメスティックバイオレンスの略。配偶者やパートナーなど親密な関係にある男女間での暴力行為

　（広報いちのせき平成19年8月15日号）