一関市の下水道の現状
下水道は、清潔で快適なくらしを守るため、汚れた水をきれいにしたり悪臭を無くし、雨水をすみやかに排水するための施設です。(一関市は、雨水を下水道に流さない分流式という処理方式を採用しています。)
一関市では、公共用水域の水質保全とまちの健全な発展、そして清潔で快適な生活環境をつくり、未来へ引き継ぐことを目的に、公共下水道事業全体計画面積2,743ヘクタールを順次整備しております。
整備状況についてですが、平成30年度までに川崎・東山・大東・花泉地域の整備が完了し、現在一関・千厩地域において早期完了を目指し整備を進めております。
令和5年度末(令和6年3月31日)現在における一関市の公共下水道整備率は70.2%・普及率43.3%・水洗化率87.7%となっております。
また、公共下水道以外の汚水処理事業(農業集落排水および浄化槽)を含めた一関市全体の普及率は72.8%・水洗化率91.9%・水洗化人口割合69.1%となっております。
詳しくは下記ファイルをご確認下さい。
一関市の下水道の現状.pdf [ 50 KB pdfファイル]
お住いの地域の公共下水道設備状況については、下水道課または東部上下水道課にお問い合わせください。
各割合の定義
- 普及率=処理人口(下水道や集落排水にいつでも接続できるように整備された区域内の人口およびコミュニティプラントや浄化槽が整備された世帯の人口)÷行政人口(住民基本台帳人口)
- 水洗化率=水洗化人口(下水道・集落排水区域内の浄化槽人口を除く)÷処理人口
- 水洗化人口割合=水洗化人口合計(下水道・集落排水区域内の浄化槽人口も含む)÷行政人口