商工労働部観光物産課に一関市地域活性化起業人が着任しました
一関市では、外国人観光客の誘客促進に向けた取り組みを進めるため、総務省の地域活性化起業人制度(企業人材派遣制度)を初活用し、令和5年10月1日付で、地域活性化起業人の派遣1名を受けることとなりました。
民間企業の有するノウハウや専門知識、人脈を活かしながら、一関市地域活性化起業人としての新たな取組により、外国人観光客の誘客促進等が図られることが期待されます。
【委嘱状交付の様子 左:一関市地域活性化起業人 岡宮道生氏 右:一関市長 佐藤善仁】
【地域活性化起業人とは】
首都圏など、三大都市圏の企業の社員が、そのノウハウや知見を活かし、一定期間、地方自治体で業務に従事することで、地方自治体と企業が協力して、地方への人の流れを創出できるような取組に対して、総務省が必要な支援を行う制度です。
地方自治体にとっては、企業のノウハウなどを活用して、地域課題の解決に進めていくことができ、企業にとっては社会貢献に加え、人材育成、キャリアアップを実現することができます。
【着任した一関市地域活性化起業人の紹介】
合同会社EXNOA(DMMグループ)より
・岡宮 道生(おかみや みちお)さん
・所属部署:商工労働部観光物産課
・業務内容:(1)地場産品を使った外国人観光客に好まれる商品開発に関すること
(2)外国人観光客の体験ツアーの造成に関すること
(3)地場産品の海外販路開拓に関すること
(4)外国人観光客の誘客につながる情報発信に関すること
