Community FM asmo
新田さんと純子さん
 

多くの市民が参加するFMあすもは、旬の情報や身近な話題が盛りだくさん。
緊急時や災害時にも頼れる強い味方です。 

日常はたっぷり

FMあすもの番組制作コンセプトは「市民参加」。
地域に根ざした自社制作番組や市民が参加できる番組を数多く放送しています。

月曜から金曜の朝7時から放送(再放送は午後2時から)される市政情報番組「DAILY I―Style(デイリーアイスタイル)」。
金曜日の「学校通信」は児童・生徒や教職員が出演する人気のコーナーです。
1月11日に放送された中里中学校(髙橋雅弘校長、生徒80人)の収録は昨年12月27日に行われ、パーソナリティーの塩竃一常(しおがま・いちじょう)さんが同校を訪問し、取材しました。

佐々木優(すぐる)君(2年)は「あすもはみんなが聞いています。マイクを向けられ、緊張しました」と照れ笑い。
小野寺千治(ちはる)君(3年)は「中里中の魅力を市内の人たちに伝えることができてうれしいです」と誇らしげでした。

「学校通信」に見られるように、あすもの魅力は、地元に特化した情報をタイムリーに提供できることです。
あすものスタッフは、毎日、市内各地を回って、旬の情報や身近な話題を取材。
鮮度の高いニュースやお知らせを発信しています。

多くの市民が参加して、たっぷり地域を発信するあすもリスナーはどんどん増えています。

パーソナリティーの塩竃一常さん㊧から取材を受ける中里中の佐々木優君(2年)㊥と小野寺千治君(3年)㊨
パーソナリティーの塩竃一常さん(左)から取材を受ける中里中の佐々木優君(2年)(中央)と小野寺千治君(3年)(右)

災害時もしっかり

家庭用電源に接続されているか、電池が入っていれば、「FMあすも専用ラジオ」は、市が発信する自動起動信号を受信するとスイッチが入っていなくても起動(自動起動)する機能を備えています。

自動起動放送は「市民の生命や身体に重大な影響を及ぼす恐れがあると市が判断した場合」に行います。
例えば▼河川の氾濫▼堤防の決壊▼土砂災害▼大規模な火災▼広範囲に及ぶガス漏れ事故-などで、緊急に避難指示を発したり、知らせたりする場合です。

日常の▼地震・火災の発生▼緊急車両の出動▼気象警報▼クマなどの出没▼停電や断水▼市道や国道の通行止め▼災害対策(警戒)本部の設置・解除-などは、通常の番組内で放送を一時中断してお伝えしています。

2月3日(日)午前9時・午後6時
「FMあすも専用ラジオ」の自動起動試験を行います

(((専用ラジオの使い方)))

ラジオ専用ラジオ前面のダイヤルを右に回すと放送が聞こえます。
普段は、ちょうどいい音量で聞いてください。
この状態で起動信号を受信すると、音量が最大になります。
解除信号を受信すると、音量は元に戻ります。

ダイヤルを左にカチッと音がするまで回すと音声は聞こえません。
普段、ラジオを聞いていないときはこの状態です。
この状態で起動信号を受信すると、専用ラジオの電源が自動で入ります。

FMasmo
市が事業所を含む全ての世帯に配布した「FMあすも専用ラジオ」は、緊急情報を伝えるための信号を受信すると電源が入っていない状態でも自動で放送が流れる機能を備えています。

市は、この自動起動機能が正しく作動するかどうかを確認するため、2月3日(日曜日)の午前9時と午後6時の2回、市内全域を対象に「自動起動試験」を行います。
市内全域を対象にした試験は初めてです。

当日は、専用ラジオを箱から出して、家庭用電源をコンセントにつないでください。
自動起動信号を発信しますので、(1)専用ラジオが自動で起動するか(2)試験放送が聞こえるか―を皆さんの家庭や事業所で確認してください。
◇日時…2月3日(日曜日)午前9時と午後6時
◇対象…市内全域
◇内容…市役所と消防本部に設置してある自動起動装置から自動起動信号を発信。
「市内全域一斉」に続いて「一関」「花泉」「大東」「千厩」「東山」「室根」「川崎」「藤沢」の順で地域ごとに発信

問い合わせ先

本庁市政情報課0191-21-8633、花泉支所地域振興課0191-82-2211、大東支所地域振興課0191-72-2111、千厩支所地域振興課0191-53-2111、東山支所地域振興課0191-47-2111、室根支所地域振興課0191-64-2111、川崎支所地域振興課0191-43-2111、藤沢支所地域振興課0191-63-2111

聞いてます。応援してます。今日も、明日も、FMあすも

千田康子さん ちだ・やすこ 山目

千田康子さん
FMあすもは、幅広い年代が楽しめるラジオです。
地域の情報をすぐ放送してくれるから安心感があります。
知っている人が出演するから親近感が湧きます。
誰が聞いてもほっとする、親しみやすいラジオだから応援したくなります。

須藤周太郎君 すとう・しゅうたろう 花泉町涌津

須藤周太郎君
地震が起きるとお母さんに「ラジオをつけて」といわれるので、僕がスイッチを入れます。
少しすると「地震がありました」と放送が始まります。
東日本大震災の時は、電気もテレビもつかなかったので、家族みんなでラジオを聞いていました。

熊谷博伸さん くまがい・ひろのぶ 大東町摺沢

熊谷博伸さん
各地のコミュニティ放送を聞いて「地元のラジオ」があったらいいなと誕生を待ち望んでいました。
各種健診の日程、ごみの収集日、市の情報や防災情報などを提供するFMあすもは、地域に欠かせない貴重な情報源です。

小野栄子さん おの・えいこ 川崎町薄衣

小野栄子さん
各地区の行事、慶弔など身近な情報が聞けるから便利です。
知っている人が出演したり、近所が紹介されたり、地域のつながりを実感できるラジオ。
菅原万理恵さんや千葉局長が頑張っているのがうれしいです。
みんなに聞いてもらいたいです。

小山裕子さん おやま・ゆうこ 千厩町小梨

小山裕子さん
これまで、移動中の車内で聞いていましたが、千厩中継局が整備されたおかげで、昨年12月から自宅でもFMあすもを聞けるようになりました。
防災情報も入るから安心です。
地元の情報が盛りだくさんのFMあすもは地域のカンフル剤です。

菅原幸宏さん すがわら・ゆきひろ 室根町矢越

菅原幸宏さん
FMあすもは、同じ町内の河合純子さんがパーソナリティを務めているからとても身近に感じます。
以前、大きな地震があった時、詳細な情報をたくさん提供してくれました。
身近な情報だけでなく、緊急情報なども提供してくれて、頼りになります。

高橋賢志さん たかはし・さとし 藤沢町大籠

高橋賢志さん
仕事の移動時によく聞いています。
自宅内の受信感度が良くないので、3月中に中継局が整備されるのを楽しみに待っています。
FMあすもは地域のラジオ。
あすもが盛り上がれば、市全体が盛り上がっていきます。
これからも応援し続けます。

広報いちのせき「I-Style」 平成25年2月1日号