イチゴ狩りで楽しい一日・東山町の園児が合同遠足

長坂保育園、松川保育園、田河津児童館、げいび幼稚園の年長児による合同思い出遠足は3月4日、川崎町門崎の観光イチゴ園「もぐもぐの里」で行われました。

四つの施設のの子供たちが仲良くなってほしいと企画された交流行事で、卒園を控えた70人の園児たちがイチゴ狩りを体験し、楽しい一日を過ごしました。
この日を楽しみにしていた園児たちは早速真っ赤に色づいたイチゴを摘み取り、「こっちの方が大きいよ」「甘くておいしいね」などと話しながら、大きな口をあけてほお張っていました。
おいしいイチゴをおなかいっぱいに食べた園児たち

これが我が家の工夫です・室根で生活教室と工夫展

市室根生活研究グループ連絡協議会が主催する生活教室と工夫展は2月26日から2日間、室根保健センターで催されました。

「もてる技と知恵、湧き出る工夫で健全な暮らしを築こう」をテーマに、今年で39回目。

室根の産物を生かした料理、加工の部に14点、漬物の部に4点、暮らしを見直すわが家の工夫の部に235点が出品されました。

環境に対する意識が高まる中、リフォームした買い物バックなど、工夫を凝らした作品が所狭しと並べられていました。

2日目には小山麗子さんを講師に生活教室を開催。

25人が参加し、米粉を使ったお菓子などを調理実習しました。

ずらりと並んだ工夫を凝らした作品

日米友情人形が3姉妹に・千厩小で「エリー」を歓迎

日米友好を願う人形「エリーちゃん」が3月3日、千厩小学校(三浦哲朗校長、児童391人)に贈られました。

83年前にも米マサチューセッツ州マーシュフィールド町の教会から友情人形「ベティちゃん」が贈られた同校。

同町のサウスリバー小学校との交流の基になっています。

エリーは友情人形を提唱したシドニー・L・ギューリック氏の孫に当たるギューリック3世から贈られた人形のうちの一体で、平成14年にサウスリバー小から贈られた「エリザベス」に続く3体目の「妹」誕生となりました。

児童代表の小野優平君(6年)が「友情の人形が3体もあることは誇り。これからも仲良くしていきたい」と歓迎しました。

友情人形「エリーちゃん」を歓迎する児童たち

一升もち背負いよちよち・厳美で一歳児歩き初め会

道の駅厳美渓が主催する一歳児の歩き初め会は3月6日、同所で行われ、市内外から訪れた148人が伝統行事を体験しました。

苦労を一升もちに見立て、健やかな成長を願って行われているこの行事。はんてんに鉢巻き姿で、風呂敷に包まれた重さ2.6kgのもちを背負った赤ちゃんは、太鼓の合図でスタートしました。

「頑張れ」の声援を受けながら、泣きながらお母さんに手を引かれる子、しっかり家族目指して歩く子とさまざま。

三浦舞ちゃん=厳美町=の母夕子さんは「家で練習してきたのですが泣いて大変でした。健康で元気に育ってほしい」と願いを語りました。

家族らの声援を受けて伝統行事の歩き初めをする子たち

元気に歌って締めくくる・油島公民館で合同閉講式

花泉町の油島公民館が開講する高齢者学級「グリーンクラブ」と女性学級「オレンジクラブ」の合同閉講式は3月14日、同公民館を会場に催されました。

「みんな元気に歌う会」をテーマに、両学級の受講者約50人が参加。

講師を務めた花泉町民合唱団の鵜浦篤治さん=同町涌津=は、「歌は右脳を刺激し、脳の老化防止にもつながり健康にも良い」と歌の素晴らしさを説明。

「春が来た」「春」「ふじの山」などの童謡や唱歌の歌い方のポイントを、その曲のエピソードを交えながら解説しました。

受講者は慣れ親しんだ歌を懐かしみながら、元気な歌声を響かせていました。

音楽にのって体を揺らし、歌声を響かせる受講者

4月から仲良くしようね・大東でスクールコンサート

大東町の大原小(木下邦男校長、児童191人)と内野小(戸田良一校長、児童24人)の閉校を記念した東北電力スクールコンサートは3月10日、大原小で催されました。
7人編成の仙台チェンバーアンサンブルが出演。歌とピアノ、バイオリン、クラリネットなどの楽器で「サウンドオブミュージック」「道化師のギャロップ」などの曲目を演奏し、児童らは代表による指揮者体験やボディーパーカッションを実演し、生の音楽を楽しみました。

フィナーレではアンサンブルの演奏に合わせ、両校の校歌が元気よく歌われ、4月から新生「大原小」に通う子供たちは「新学期から仲良くしようね」と語り合っていました。

体全体でリズムを刻み音を体感した児童たち

省エネ運転で温暖化防止・川崎でエコドライブ講習

市と川崎地域公衆衛生組合連合会が主催するエコドライブ講習会は3月7日、川崎防災センターで行われました。
県のエコドライブ普及員を講師に、「エコドライブでストップ!温暖化」と銘打って行われた同講習会は、実技を通して体感してもらおうというもの。

参加した8人は普及員と一緒に車に乗り込み、事前走行で燃費をチェック。

約40分の講義を受けた後にエコドライブを実践した結果、平均32%も燃費が改善されました。

講師を務めた大内秀喜さんは「コツを覚えてできるところから始めてください」と呼び掛けていました。
慎重に車を発進させる参加者

(広報いちのせき 平成22年4月1日号)