気付きから始まる男女共同参画 参画トークNo.1

 市は、男女がお互いを尊重し支え合う輝く地域社会を目指して「いちのせき男女共同参画プラン」を策定しました。プランは市民・企業・行政など、みんなで一緒に男女共同参画を進めていくための基本理念やその実現に向けた目標などを盛り込んでいます。
 これから広報で、プランの内容やよく使われている用語の説明などをシリーズで紹介していきます。
 皆さんも男女共同参画について考えてみませんか。

Q1 男女共同参画社会って?

 男女がお互いを尊重し、支え合う中で、自らの個性と能力を発揮できる社会です。

Q2 そのために必要なことは?

 男女が互いに認め合い、責任を分かち合いながら協力しあう気持ちを育てていきましょう。
 「○○はこうあるべき」という型にはまった考えや、「男だから」「女だから」といった性の違いに縛られないで、個人の生き方や考え方を大切にしようと意識することが大事です。
 自分の考えと違う生き方をしている人を理解することも大切です。

Q3 参加ではなく、参画という言葉が使われる意味は?

 「参加」は決まったことに加わることですが、「参画」とは、物事の決定に計画の段階から加わることです。
 男性に偏りがちだった意思決定の場に、男女が対等な立場で意見を出し合い、共に参画することで、今までと違った視点や新しい発想が生まれてきます。

男女共同参画出前講座

海妻径子准教授(岩手大学) まずは行動してみませんか。岩手大学の海妻径子准教授(写真)を講師に迎え講演会を開催します。参加は無料で、どなたでも参加できます。
■日時…7月8日(日)13:30~15:30
■会場…川崎公民館ホール(生涯学習ステーション)
■問い合わせ先…企画調整課、各支所地域振興課

問い合わせ先
本庁企画調整課男女共同参画推進係

(広報いちのせき平成19年6月15日号)