一関市のわらび(野生)については、平成25年5月から国より出荷制限が指示されていましたが、令和2年11月16日、一関市のわらび(野生)の出荷制限が解除となりました。
 これにより、わらび(野生)を市内外において販売することが可能となりましたのでお知らせいたします。

1 経緯

(1) 平成25年5月に、一関市のわらび(野生)から、食品の基準値(100㏃/kg)を超える放射性セシウムが検出されたため、同年5月17日に国より当市を対象とした出荷制限が指示されました。
(2) 当市では令和元年度より、市内産直施設等の協力のもと、県と連携して出荷制限の解除を目指し取組を進めてまいりました。
 

2 今後の対応

 市では県と連携しながら、わらび(野生)の流通が安全かつ適切になされるよう、市内産直施設等を中心に、集出荷者から出荷前の放射性物質測定や集荷記録の情報提供等についての協力を頂きながら集荷台帳を整備し、わらび(野生)の出荷管理を行ってまいります。

 * わらび(野生)の出荷が可能となるのは、一関市わらび(野生)集荷台帳に登録された生産者のみとなります。

3 出荷管理について

 わらび(野生)の出荷管理について、産直施設・生産者の皆さま向けのチラシを作成しましたのでご覧ください。