一関市・大東大原水かけ祭りについて
祭りの由来
この祭りは、明暦3年(1657年)旧正月18日、江戸本郷丸山本妙寺(現 豊島区巣鴨)を火元とする、俗に「振袖火事」と呼ばれる大火災があり、江戸城天守閣まで焼失し、江戸の街が壊滅状態となったこの日を厄日と定め、「火防祈願」と「火防宣伝」の二つを兼ねた祭りとして、始まったものと伝えられています。
後年、厄年の人々の「厄落とし」が併せて行われるようになり、今日では厄落としと諸々の安全祈願が主流をなすようになっています。さらに近年は、1年間の「無病息災」や「大願成就」を祈願しての参加者も多くなっています。
みちのくの酷寒2月に、通りを駆け抜ける裸男たちを目がけて容赦なく冷水を浴びせかけるその様から、「天下の奇祭」とも呼ばれています。
県指定無形民俗文化財
江戸時代から脈々と受け継がれてきたこのまつりは、平成29年4月に無形民俗文化財として岩手県に指定されました。
一関・大東大原水かけ祭りチラシ [1719KB pdfファイル]
体感申込書 [83KB pdfファイル] [22KB docxファイル]
*体感申込の参加は満18歳以下、満80歳以上の方は健康管理、事故防止の面から参加のご遠慮申し上げます。