平成29年11月13日(月)に開催された図柄入り平泉ナンバー導入実行委員会第2回総会が開催され、国の新たな制度「地方版図柄入りナンバー」を平泉ナンバーに導入するため、国土交通大臣に提案する作品となる最優秀作品1作品、ほか優秀作品3作品を決定しました。

図柄入り平泉ナンバー図柄デザインの公募の経緯

 平泉ナンバーエリアにおける、世界遺産「平泉」を核とした地域づくりの推進、地域への愛着心や住民の一体感の醸成等、観光振興、地域振興などに役立てることを目的として、国の新たな制度である「地方版図柄入りナンバー」の導入に向けての取り組み。
 ※地方版図柄入りナンバーは希望者のみが装着するナンバープレートとなります。

デザイン募集結果

 県内在住者43点(一関市18点、奥州市16点、金ケ崎町1点、その他8点)、
 県外在住者10点  合計53点の作品

 最優秀作品について

・最優秀作品応募者 =  渋 谷 真 之 様
             藤沢町在住の方
・作品のコンセプト
  世界文化遺産「平泉」を
   
 「泉」(大河の流れゆくさま)
     水が豊富な土地を流れる川、古代より恵まれた自然の営み
 「平和」(平和を円で表現)
     平泉の文化や歴史を奏でる、「極楽浄土」の持つ世界平和を夢見て
   「模様」(大河の中で流れていく模様)
               模様は中尊寺金色堂内の装飾をイメージし、世界中の産物や技術を持って作り上げた
    中尊寺金色堂内の装飾のように、ここ、岩手県南より子ども達の未来が世界へ羽ばたけ
    ることを夢見て

 という思いを乗せて表現した作品となっています。
   
※大きな画像はこちら [99KB pdfファイル] 
※最優秀作品として国土交通大臣に提案する作品となりますが、国において視認性の確認や調整を行った後に決定となるため、この画像がナンバープレートになるものではないことをあらかじめ申し添えておきます。

優秀作品(3作品)について

  1 上閉伊郡大槌町  蛇口 禎治  様  
  2 青森県弘前市   工藤 和久  様
  3 三重県四日市市  庄司 義行  様

今後の予定

 国土交通大臣に提案後、
 ● 平成30年の夏頃に国によるデザイン決定
 ● 平成30年の秋頃に地方版図柄入りナンバー(図柄入り平泉ナンバー)交付開始

 問合せ先

 図柄入り平泉ナンバー導入実行委員会事務局(一関商工会議所業務課内)
 〒021-0867 岩手県一関市駅前1番地  TEL:0191-23-3434 Eメール:gyoumuka@i-cci.com