一関地球温暖化対策地域協議会が設立されました
一関地球温暖化対策地域協議会が設立されました
地球温暖化を防止するため2005年2月に京都議定書が発効されましたが、我が国の目標である二酸化炭素排出量の6パーセント削減の実効性は確保されていない状況にあり、地域における温暖化対策の重要性が高まっています。温暖化によって生じる様々な影響を防ぎ、持続可能な社会を次の世代へ引き継ぐためには、私たちは今すぐ行動しなければなりません。
また、家庭におけるガソリンや電気の使用増加にともなう二酸化炭素排出量の増加も懸念されるほか、ごみ排出量も依然として多い状況にあり、温暖化を防ぐためにも、地域における自家用車の使用抑制や省エネ・省資源の推進、ごみの発生抑制・減量化のための取組が重要です。
このように、地球温暖化問題はいろいろな主体が協力して取り組まなければ解決できません。そのため、「地球温暖化対策の推進に関する法律」の中で、いろいろな主体が連携して協議し、地域で実践するための組織の設置が規定されています。
こうしたことから、
今後は、市内で排出される二酸化炭素やごみの量を削減するために地域でできる共同事業の計画・実施や、地球温暖化対策の学習・教育活動の推進を図っていきます。
目的
住民、事業者、行政が地域レベルで連携し協力しながら、具体的な地球温暖化防止活動について、各主体が適切な役割を担い、自主的・積極的に継続して環境対策に取り組むことを目的としています。
活動内容
- 地球温暖化対策の学習・教育活動の推進
- 岩手県地球温暖化対策推進計画の普及啓発活動
- 地域で実践できる協働事業の計画・実施 など
設立の経緯
2006(平成18)年
- 10月 第1回 一関地球温暖化対策地域協議会設立準備懇話会
- 11月 第2回 一関地球温暖化対策地域協議会設立準備懇話会
2007(平成19)年】
- 1月 第3回 一関地球温暖化対策地域協議会設立準備懇話会
- 2月 第4回 一関地球温暖化対策地域協議会設立準備懇話会
- 3月22日 一関地球温暖化対策地域協議会設立
