和算に挑戦

平成25年度出題問題①[初級問題]

初級問題 娘(むすめ)が卵(たまご)を籠(かご)に入れて歩いていました。そこへ武士(ぶし)がぶつかって卵が割れてしまいました。武士は、弁償(べんしょう)しようと、娘に何個入っていたか聞きました。娘は、何個かは覚えてないが、3個ずつとりだしたら2個余り、5個ずつとりだしたら3個余り、7個ずつとりだしたら2個余ったと答えました。娘が持っていたと思われる卵の数で、もっとも小さい数を求めなさい。
※寛永18年(1641)に出版された『塵劫記』の問題をもとにしました。

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