オリジナルの分かりやすい寸劇を中心として男女共同参画への理解向上に取り組んだ千厩地域男女共同参画推進クラブの皆さん

19年度地域おこし事業実践者発表会は3月23日、市役所本庁で行われました。
市の地域おこし事業の助成を受けて活動に取り組んだ団体の中から、千厩地域男女共同参画推進クラブ、かやぶき職人を募る会、みちのく中央総合博物館市民会議、未来塾実行委員会、一関青年会議所、きらり☆わいわいっこまつり実行委員会の6団体が、地域づくりへの熱い思いを込めてそれぞれのアイデアで取り組んだ実践活動の成果を、寸劇や代表者による発表で報告しました。
また、鈴木輝隆・江戸川大学教授が「ローカルデザインのススメ」と題し講演。「ローカルデザインとは暮らしを豊かにする人々の自然観、創意工夫や格闘、ユーモアなどが集まった地域個性のこと。地域の良さや強みを発見して生かし、ぜひ、日本一ローカルデザイン力のある一関市となってもらいたい」と語り、各団体の報告に対して、「地域づくりには外の人からの評価やアドバイスが非常に重要。活動内容を全国の人に発信してほしい」と講評しました。


(広報いちのせき平成20年4月15日号)