19年度の一般会計最終予算と3月31日現在の歳入歳出の状況は、表1のとおりです。
一般会計の最終予算額は573億8895万円。このうち歳出を経済的性質を基に分類した内訳は、下の円グラフのとおりです。これに対する3月31日現在の収入額は475億8666万円で、予算に対する収入率は82.9パーセントとなっています。また、支出額は461億7331万円で、予算に対する執行率は80.5パーセントとなっています。
一般会計における地方債の借り入れおよび年度末現在高見込みは、表2のとおりです。19年度末での市民一人当たりの地方債残高見込みは、63万1116円となりました。
特別会計の歳入歳出の状況は、表3のとおりとなっています。

表1.一般会計の歳入歳出状況
歳入 (単位:万円、%)

区分予算額収入済額収入率

3

市税120億6206114億266694.7
繰入金4億55594億50588.9
諸収入13億514512億134489.8
分担金及び負担金8億36248億70396.5
使用料及び手数料5億16984億669990.3
その他21億961722億1181100.7

4

地方交付税210億6178215億3760102.3
市債62億23976億988011.2
国庫支出金57億853840億162369.4
県支出金40億528123億839658.8
地方譲与税・交付金28億465224億190985.0
573億8895475億866682.9

歳出(単位:万円、%)

区分予算額支出済額執行率
総務費65億265953億885082.6
民生費109億9613100億834291.7
衛生費56億9134億142161.0
農林水産業費42億360532億582076.9
商工費14億902213億70887.7
土木費74億63043億66758.1
消防費24億987422億407189.7
教育費73億766556億677676.8
災害復旧費9億42153億745939.8
公債費97億369796億398699.0
その他5億78244億923185.1
573億8895461億733180.5

一般会計歳出の性質別内訳

一般会計歳出の性質別内訳

表2.地方債借り入れと年度末現在高見込み

18年度末現在高795億8610万円
19年度中借り入れ見込み額62億7457万円
19年度中元金償還見込み額82億2768万円
19年度末現在高見込み776億3299万円(615億7599万円)
市民一人当たり残高見込み63万1116円(50万581円)
※( )は、元利償還金の全額が地方交付税として交付される臨時財政対策債、減税補てん債などを除いた公共事業に充てた市債の額

表3■特別会計の歳入歳出状況 (単位:万円)

会計名予算額収入済額支出済額
国保(事業勘定)123億7739105億8579112億1701
国保(直営診療施設勘定)6億99113億55776億862
老人保健120億8503104億1919109億3031
介護サービス事業465230604386
土地取得事業371371
金沢財産区1050926137
土地区画整理事業清算466
都市施設等管理1億26896835221
工業団地整備事業1億151871991億1145
市営バス事業1億356842701億2154
簡易水道事業21億80335億147016億7864
下水道事業40億856112億753226億711
農業集落排水事業2億968747422億8464
浄化槽事業2億299655261億6385
物品調達423726442627

   
■用語の解説■

※1.義務的経費…①人件費(一般職の給与や三役・議員など特別職の給与・報酬など)②扶助費(生活保護費や福祉施設の運営経費など)③公債費(市債などの償還金)―を合計したもので、その支出が義務付けられ任意に削減できない経費
※2.投資的経費…道路、公園、学校、公営住宅の建設など、社会資本の整備に要する経費
※3.自主財源…市税や使用料など市が自主的に収入することができる財源
※4.依存財源…地方交付税、国・県支出金など国や県から交付される財源や市債など

問い合わせ先
本庁財政課財政係

 

(広報いちのせき平成20年6月15日号)