華麗な演舞で観客を魅了

市内に居住するメンバーも多く、レベルの高い踊りで観客を魅了した奥州市の「幻夢伝」「総踊り」では、各団体入り混じってハツラツとした演舞を披露

「いわいの里Yosakoiフェスタin大東」は10月26日、摺沢地内で催されました。
市の「地域おこし事業」の補助を受け、今年で3回目を迎えた同フェスタ。

今回は「がんばってます一関」をサブテーマに、県内外から集まった34団体580人の踊り手と高校生を含む約100人のボランティアスタッフが参加。

同補助を受けている「いわいの里」ふるさと研究会で生産された桑茶も振る舞われ、「活性化」に向けた高い意欲を示そうと祭りを盛り上げていました。
ステージ会場に用意されたシートは、開会式前にはほぼ満席。立ち見も出るほどの盛況ぶりに、踊り手の一人は「お客さんの反応がうれしい。気持ちよく踊ることができた」と笑顔を見せ、さわやかな汗をぬぐっていました。
会場では、岩手・宮城内陸地震で大きな被害を受けた宮城県栗原市耕英地区の住民有志が出店し、ステッカーや特産品を販売したほか、地震義援金への協力も呼びかけられました。

地元食材でアイデア料理

自慢のオリジナルレシピで競った料理コンテスト

スローフード一関が主催する地場産品を使った料理コンテストは10月25日、女性センターで行われました。

同コンテストには、子どもの部に3人、一般の部に22組(25人)が参加。

地元の食材を使ったアイデアたっぷりのレシピを考案し、ギョーザやハンバーグ、ケーキ、プリンなど自慢の一品を手際よく調理しました。

料理の最後の決め手となる盛り付けにも一工夫。

色合いや季節を感じる飾りなど、さまざまなこだわりが見られました。

審査の結果、小野寺ヒサ子さんの「ナスシューマイ」が大賞に選ばれました。

熊野古道の散策を楽しむ

熊野本宮語り部をガイドに熊野古道を散策しました

市室根友好交流推進協議会が主催する和歌山県田辺市訪問交流の旅は10月17日から19日まで行われ、15人が本市の友好都市である田辺市を訪れました。

一行は17日、田辺市本宮行政局を訪問し、合併後の田辺市(旧本宮町)の様子や世界遺産登録後の観光客の入り込み状況、街並み整備などを視察しました。

二日目は熊野古道を散策。

室根神社ゆかりの熊野本宮大社をはじめ、熊野速玉大社、熊野那智大社を参詣し、室根神社勧請の歴史をたどりながら友好交流を深めました。

(広報いちのせき平成20年11月15日号)