立地協定に調印後握手を交わす勝部市長(中央右)と菊島社長(中央左)。右端は菅原市議会議長

市は11月7日、㈱フェニックスエンジニアリング=本社埼玉県三芳町、菊島国治社長=と立地協定調印式を行いました。
協定調印後、勝部市長は、「一関に立地して良かったと思っていただけるよう、さまざまな面でバックアップしていきたい」とあいさつ。菊島社長は、「一関は熱意を持った技術者が多い。新たな事業展開に向けた一歩。これまでと違ったビジネスが生まれるよう期待している」と意欲を示しました。
音響機器や通信機器の商品開発・設計などを行う同社。今回、真柴第二工業団地内にある市所有の貸工場に一関事業所を開設し、携帯電話などの試作評価業務を行います。22年1月に本格操業する予定で、従業員はすべて市内など地元で採用予定。操業開始時は10人、2年後には20人体制が見込まれています。


(広報いちのせき 平成21年12月1日号)