日本一目指し東京でPR

試食販売で好評を博したいわて南牛フェア

両磐地域で生産されたいわて南牛を消費者に知ってもらいたいといわて南牛フェアが2月7、8の両日、東京都中央区のいわて銀河プラザで行われました。主催した「いわて南牛Pro5」のメンバーや市、農業関係者ら約30人が高品質のいわて南牛の試食販売を行い、安全安心で味わい深いいわて南牛をアピールしました。
「いわて南牛Pro5」(佐藤良代表)はいわて南、いわい東の両JA管内の和牛生産にかかわる若者で昨年8月に組織。▽プロフェッショナル(高い専門性と情熱)▽プロモーション(若者らしい情報発信)▽プロデュース(安心安全と高品質の牛づくり)▽プログレス(時代を読み、一歩先行く姿勢)▽プロミス(消費者との約束)―の五つにこだわり、いわて南牛の知名度向上に努めています。いわて南牛リーフレットや都内での取り扱い店マップを作成し、今回のフェアに臨みました。
当日は試食でいわて南牛のおいしさをPRし、すき焼き、しゃぶしゃぶ用の牛肉を販売したほか、ひとめぼれ、曲がりネギ、シイタケなどの農産物も販売。もちつきの実演と試食を行ったほか、7日には勝部市長が駆けつけ、地元の特産品のおいしさをセールスしていました。
佐藤代表は「これからもさまざまな機会をとらえながら、産地をアピールしていきたい」と語っていました。

(広報いちのせき 平成22年3月1日号)