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一関から全国目指すチームが誕生 最年少の17歳はチーム期待の未来のエース

「ヴィヴァーレ一関」最年少選手
澤田和さん
小学4年からサッカーを始め、桜町中ではフォワードとして活躍。
室内で行う5人制のミニサッカー、フットサル。
攻守の切り替えが早く、ゴール前の攻防が多いので、見てもプレーしても楽しいスポーツと近年爆発的に競技人口が増えています。
この4月、フットサルを通じてまちづくりや人材育成を行っていこうとするファンスポルト一関がクラブチーム「ヴィヴァーレ一関」を設立。
フットサル日本選抜やFリーグの「ステラミーゴいわて花巻」などでの競技経験のある浅利真監督がチームを率います。
6月から岩手県フットサルリーグに参戦し、2連勝。
今シーズンは県リーグ優勝を目標とし、将来は国内最高峰のFリーグを目指します。
18人の登録選手の中で、最年少の澤田和樹さん。
進学先の高校でサッカー部がなかったことからサッカーのクラブチームでプレー。
フットサルはこの4月から始めたばかりです。
「フットサルは攻守の切り替えが早いのでついていくのが大変。ボールの扱いもサッカーと違う」と戸惑いながらも「1回1回の練習に集中して取り組み、強くなりたい」と上を目指します。
浅利監督は「フットサルはサッカーと似て非なる競技。
サッカーをある程度やってからフットサルに転向する選手が多い中、澤田選手のように若いころから専門的にプレーする選手が増えることで競技力は劇的に変わる」とした上で「澤田選手にはこのチームとともに成長し、未来のエースになってほしい」と期待を込めます。