COVER★一関・平泉バルーンフェスティバル2012
撮影日 10月20日 場所 一関遊水地記念緑地公園多目的広場

一関・平泉バルーンフェスティバル2012

東北地方初の本格的な熱気球大会「一関・平泉バルーンフェスティバル2012」は10月20日、一関遊水地記念緑地公園多目的広場で開かれ、競技大会や体験搭乗などでにぎわった。

フェスティバルは午前6時30分、国内トップレベルの13チームの競技飛行で開幕。
朝日がまぶしい大空に次々と飛び立っていく様は壮大。
一関の空を優雅に舞う色とりどりの気球に、詰めかけた観客から歓声が上がった。

競技は、先行して飛ぶヘア気球が着陸した付近に設置されるゴールを目指す「ヘア・アンド・ハウンズ」で争われ、BUMバルーンチーム(栃木)の藤田雄大さん(写真中央黄色の気球)が優勝した。

競技終了後に行われた体験搭乗には、親子連れなど約400人が参加。
地上20メートルからの絶景を楽しんだ。
山目小4年の石津央貴君は「見晴らしがいい。走っている新幹線も見えた」と空中からの眺めに大はしゃぎ。
「また乗りたい」と瞳を輝かせた。

運営委員の鈴木邦彦さんは「一関はアクセスがよいので、100万人を動員できる可能性も」と期待を寄せていた。

広報いちのせき「I-Style」 平成24年11月15日号