室根

スポーツの秋を満喫 家庭バレーボール大会

 第40回室根町家庭バレーボール大会が10月9日、室根きらめきパークと室根中学校体育館を会場に開かれました。
 この大会は昭和39年の東京オリンピックをきっかけに始められたもので、今回も自治会対抗で行われ、青年男子(34歳以下)、壮年男子(35歳以上)、壮年女子(44歳以下)、実年の4部門で熱戦が繰り広げられました。
 結果は、青年男子①19区②大里③2区・折壁町、壮年男子①20区②竹野下③中津谷川・14区、女子①折壁町②2区③中津谷川・19区、実年①中津谷川②折壁町③2区・14区でした。

町中をきれいに津谷川でクリーン作戦

 津谷川で交通安全パレードと沿道のクリーン作戦が10月29日、中津谷川老人クラブと交通安全母の会合同で行われました。
 今回は、4年ぶりで総勢27人が津谷川の町中約2kmにわたりパレードを行い、その後4班編成で地区内の沿道のクリーン作戦を行いました。
 当該地区は津谷川小学校の周辺ということもあり、通学路で子どもたちにきれいな道を通学してほしいという祖父母らの願いから行われたもので、空き缶やたばこの吸い殻などをみんなで拾っていました。

室根の子どもたちが交流 ハロウィーン・パーティー

 ハロウィーン・パーティー(むろね国際交流クラブ主催)が10月29日、室根交流促進センターで行われ、室根地域内の小中学生170人が参加しました。
 県内の外国語指導助手20人が外国語教育の一環として、今回で7回目を迎えたパーティーには、フェイスペインティングや占い、りんご取り、モンスターターゲットなどのコーナーが設けられました。また、「ゆうれいをやっつけろ」、「ハロウィーンのかるた」ゲームや「仮装ダンスパーティー」が行われ、子どもたちは外国の文化に触れ楽しいひとときを過ごしていました。

3000人が来場 むろね産業文化祭

 第1回一関市むろね産業文化祭が11月5日と6日、室根きらめきパークを会場に開かれました。
 屋内テニス場・体育館では、芸術・文化部門の作品展示・書道・絵画・華道・写真などの展示や農産物品評会、友好交流都市埼玉県吉川市の物産展、岩手の絶滅危惧植物写真展など、おまつり広場では、はしご車の体験乗車や鮭のつかみ取り、チェーンソーアートなどが行われました。また、合併記念イベントとして「森と海の物産フェア」、合併市町村などによる特産品や気仙沼市・本吉町の物産の展示販売が行われました。併せて、磐井太鼓フェスティバルが開催され、ゲストに千厩高校吹奏楽部の演奏や、盛岡市の庄ヶ畑郷土芸能振興会のさんさ踊りが披露されました。天候にも恵まれ、約3000人の人出でにぎわいました。

川崎

日ごろの成果を披露 川崎文化祭を開催

 川崎文化祭が11月5日と6日、川崎公民館(川崎生涯学習ステーション)を会場に開催されました。
 「川の楽習(がくしゅう)展」では、陶芸クラブの茶わん、皿やアトリエさぼてん、工房てんとう虫の力作の絵画を展示。また、「地域のお宝IN舘萩」や絵手紙、手芸作品など各自治会や団体が取り組んできた1年間の活動の成果を披露し、訪れた人たちは足を止めて眺めていました。
 6日には舞台部門が行われ、大原商業高等学校「鹿踊部」や川崎コーラスの会など12団体が踊りや合奏、コーラスなどを披露しました。華麗な舞や力強い詩吟、リズミカルな保育園児の遊技に、観客席の皆さんはとても楽しんでいました。
 10日からは、子ども作品部門がロビーとギャラリーで行われ、川崎地域の小学校と保育園の児童の絵や習字、工作などの作品と夏休みの活動や花壇づくり、初めての陶芸作品など、各地区の子ども会が取り組んだ活動の展示が披露されました。

元気に力強く 小野寺さんが満100歳に

 10月21日、小野寺菊助さんが100歳の誕生日をめでたく迎えました。菊助さんは、明治38年生まれ。現在は、二男夫婦と孫夫婦、ひ孫2人と暮らしています。
 趣味は、テレビでの相撲の観戦。長生きの秘訣はとの問いには、「何でも食べ、食べ過ぎないこと」と話し、ほほ笑みました。
 この日は、浅井市長から祝状と花束、瀬上祐子川崎村社会福祉協議会長からは、お祝いの記念品とバースデーケーキが手渡されました。
 浅井市長が「これからも長生きをしてください」と励ましの言葉をかけると、菊助さんは「いろいろとお心遣いをいただき、心から感謝申し上げます」とはっきりとお礼を述べ、ケーキのロウソクの灯を力強く吹き消していました。

学習の成果を劇に 門崎小ゆりのき物語

 門崎小学校(岩渕次郎校長、児童92人)で10月29日、学習発表会「ゆりのき物語」が行われました。「ゆりのき物語」は、校庭の一角にそびえる「ユリノキ」が名前の由来で、今年で17回目を迎えます。劇はすべてオリジナルで、各学年がそれぞれテーマを掲げ、総合的な学習で学んだことを中心に創作しました。
 今年は、平和をテーマにした4年生、環境問題をテーマにした5年生、命をテーマにした6年生など力作の劇を披露。上演されるたびに、観客からは温かい拍手が送られていました。

(広報いちのせき 平成17年12月1日号)