広報いちのせき「I-Style」8月1日号 東山版 [5713KB pdfファイル] 

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こころつなげて 深まる沿岸と内陸の絆

松川小学校(琵琶坂公一校長、児童98人)5年生の児童16人は、7月12日、陸前高田市の竹駒小学校体育館で竹駒小学校5年生の児童11人と交流会を行いました。

東日本大震災後の一昨年から続けているもので、今回が3回目。
全員の自己紹介の後、両校児童が混ざり、AチームからDチームまでの4チームを編成。
じゃんけんで勝ち進んだ方が、相手チームのカラーコーンにタッチし得点となる「ドン・ジャンケン」で遊びました。
はじめは緊張していた様子の児童たちでしたが、じゃんけんで勝敗が決まるたびに歓声をあげながら、得点した時はハイタッチで喜び、徐々に打ち解けた様子でした。

ゲーム終了後はお互いに感想を話し合い、最後に、松川小6年児童が作成した、松川地区のいいところをまとめた手作りの「松川ガイドブック」を竹駒小にプレゼントしました。

村上ゆずさん(竹駒小5年)は、「一緒に遊べてうれしかった。また来年も遊びたい」と語ってくれました。

学級委員の小野寺稜さん(松川小5年)は、「相手が強くて負けてしまった。短い時間だったけどとても楽しかった」と充実した表情を見せていました。

未来へつなげよう きれいな砂鉄川 いちのせき元気な地域づくり事業「砂鉄川一斉清掃」

平成14年7月の台風6号による水害を教訓に、河川愛護の心を育み、次代を担う子供たちに川の大切さを伝えようと、7月6日、「砂鉄川一斉清掃」が行われました。

地域住民や市、県の職員など約70人が参加。
河川敷駐車場と三菱マテリアル岩手工場裏河川敷付近を中心に歩きながら、落ちている空き缶や瓶などを拾い集め、参加者はこれからも地域の川をきれいにしようと気持ちをあらたにしていました。

働くことの大変さと喜びを実感 東山中学校2年生が社会体験学習

東山中学校2年生の那須野冬弥さんと和賀楓さんは、7月8日から12日までの5日間、市役所東山支所の仕事を体験しました。
10日には1歳6か月児健診を体験。身体計測の結果を記録したり、診察の待ち時間には赤ちゃんに絵本を読んだりしました。

楓さんは「保健師さんの仕事は大変ですが、赤ちゃんの成長を感じられ、やりがいのある仕事だと思います」と話していました。 

 

 

広報いちのせき「I-Style」東山版 平成25年8月1日号