平成19年春の叙勲
平成19年春の叙勲 受章おめでとうございます
春の叙勲が発表され、市内からは長年それぞれの分野でその進展に尽くされた功績により、12人が栄誉に輝かれました。
旭 日 小 綬 章
松川誠さん(71)
東山町松川
地方自治功労
元東山町長
一関市東山町出身。
昭和39年から7期27年余り東山町議。この間、副議長1期を経て55年から平成3年まで3期議長。
次いで3年から17年まで4期14年東山町長として町政運営に当たられるなど、町勢発展と住民福祉向上に尽くされました。
旭 日 双 光 章
伊藤武人さん(74)
東山町長坂
地方自治功労
元東山町議会議員
一関市東山町出身。
昭和51年から平成17年まで8期29年余り東山町議。
この間、4年から10年まで2期6年にわたり議長を務められ、議会の円滑な運営に尽力されるなど、議会活動を通じて町勢発展と地方自治の進展に尽くされました。
千葉肅さん(80)
萩荘
地方自治功労
元一関市議会議員
一関市出身。
昭和59年から平成15年まで5期20年間一関市議。
この間、都市計画審議会委員や北上川治水対策特別委員を務められ、一関運動公園整備や北上川遊水地事業の推進など、議会活動を通じて地方自治の進展に尽くされました。
旭 日 単 光 章
千葉弘記さん(71)
萩荘
郵便事業功労
元県郵便切手販売協会連合会理事
一関市出身。
昭和47年一関郵便切手売捌(うりさばき)組合理事となり、一関郵便切手販売協会副会長を経て平成8年から17年まで同会長。
併せて昭和57年から平成17年まで県郵便切手販売協会連合会理事を務められ、郵便事業の発展に尽くされました。
瑞 宝 小 綬 章
亀卦川慧さん(75)
三関
教育功労
元公立高等学校長
一関市出身。昭和30年公立高校教諭となり、久慈、盛岡北各高校長、県教委指導課長、同教育次長を経て平成2年から4年まで盛岡一高校長。
また、12年から17年まで一関市教育委員を務められ、学校教育と教育行政の発展に尽くされました。
瑞 宝 双 光 章
藤島康彦さん(77)
宮下町
教育功労
元公立小学校長
北上市出身。
昭和29年公立学校教諭となり、達古袋小、一関中などに勤務の後、西磐井教育事務所指導主事、一関市教委学校教育課長などを経て58年厳美小校長、60年から平成3年まで一関小校長を務められ、教育の発展に尽くされました。
山初多吉さん(68)
萩荘
看護業務功労
元県立南光病院総看護長
秋田県横手市出身。
昭和36年県立南光病院職員となり、看護主任、病棟看護長を経て46年副総看護長、60年から平成9年まで総看護長。
また、日本精神看護技術協会岩手県支部長、同本部理事も歴任され、精神医療の充実に尽くされました。
瑞 宝 単 光 章
菅原喜久保さん(70)
千厩町清田
消防功労
元千厩町消防団長
一関市千厩町出身。
昭和36年千厩町消防団に入団。副分団長、分団長、副団長などを経て、平成15年から17年まで団長。
また、新市合併後は18年まで市消防団副団長兼千厩地域団長を務められ、地域防災と消防思想の高揚に尽くされました。
小山武美さん(75)
大東町沖田
消防功労
元大東町消防団長
一関市大東町出身。
昭和32年大東町消防団に入団。分団長、本部長、副団長などを経て、平成12年から17年まで団長。
また、新市合併後は18年まで市消防団副団長兼大東地域団長を務められ、防火思想の普及や後進の指導に尽くされました。
千葉房雄さん(81)
花泉町老松
統計調査功労
元各種統計調査員
一関市花泉町出身。国勢調査、農林業センサスに各12回、調査員・調査指導員として携わられたほか、県農林業統計調査、花泉町常住人口調査の調査員をそれぞれ30回務められるなど、長年にわたり統計調査活動に尽くされました。
桜井秋雄さん(72)
関が丘
鉄道業務功労
元日本国有鉄道職員
宮城県美里町出身。
昭和28年国鉄職員となり、一ノ関駅指導助役、陸中門崎駅長、一ノ関駅輸送総括、同主席助役などを歴任後、61年に気仙沼駅長、62年には一ノ関駅販売総括を務められ、長年にわたり鉄道事業の発展に尽くされました。
佐藤 勉さん(75)
舞川
消防功労
元一関市消防団副団長
一関市出身。
昭和34年一関市消防団に入団。副分団長、分団長などを経て平成9年から10年まで副団長を務められ、災害現場活動はもとより、火災予防活動や防火思想の普及、後進の指導のほか、水防工法技術の向上にも尽くされました。
(広報いちのせき平成19年6月1日号)