在宅で生活する高齢者の自立した生活を助長するため、さまざまな事業を行っています。 
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 在宅での生活に不安がある方へ

 成年後見制度について        


在宅で生活している方への支援

在宅高齢者福祉乗車券交付事業

市民税非課税世帯の70歳以上の一人暮らしの方、高齢者のみの世帯に属する方などに、
市内のバスやタクシーで利用できる乗車券(金券)を交付します。

乗車券は10円券と100円券の2種類で、
月額1,000円分(年12,000円分)を上限に申請月から交付します。

入院中や施設入所者中の人は申請できませんが、サービス付き高齢者向け住宅、
有料老人ホーム、軽費老人ホーム、生活支援ハウスに入所中の方については、
該当になる場合がありますので、お問合せください。

対象者

市内に1年以上居住する70歳以上で、市民税非課税世帯のうち次のいずれかに該当する方
(1)一人暮らし
(2)高齢者だけの世帯
(3)同居者が障がい者用福祉乗車券の交付を受けている方のみと暮らしている
※年度内に70歳の誕生日を迎える方は、誕生日から申請できます。

申請手続き

(1)保険証など本人確認ができるものを持参して
(2)市役所1階13番窓口(長寿社会課高齢福祉係)または各支所市民福祉課の窓口で
(3) 福祉乗車券交付申請書 [49KB pdfファイル] に記入・押印します。

(4)市が内容を確認後、窓口で交付します。
※民生委員による代理申請は、窓口での申請ができない人に限られます。

その他

(1)利用は対象者本人に限られます。
(2)利用期限は当該年度末(3月31日)までとなります。
(3)紛失・破損・汚損などによる再交付はしません。
(4)支給要件に該当しなくなった場合は、すみやかに返還してください。 

問い合わせ先 
本庁長寿社会課高齢福祉係 ☎21‐8370 または各支所市民福祉課

緊急通報システム

ひとり暮らしの高齢者などを対象に、災害、事故、急病などの非常時に、
消防署にボタン一つで通報できる端末機を貸与しています。

対象者

ひとり暮らし高齢者、高齢者のみの世帯、身体障害者手帳1級・2級、療育手帳Aの交付を受けている方で
下記のいずれかに該当する方
(1)突発的に生命に危険な症状が発生する持病のある方
(2)緊急時に機敏に行動することが困難な方
(3)市長が特に必要と認めた方

費用

・端末機を使用する際の電話代や電気代など
・利用者の都合による移設、交換費用など

問い合わせ先 
本庁長寿社会課高齢福祉係 ☎21‐8370 または各支所市民福祉課

シルバー人材センターの活用

公益社団法人シルバー人材センターでは、
原則60歳以上の健康で働く意欲のある方が会員登録し、
ちょっとした困りごとやお手伝いがほしいことなどをお受けします。

内容

・植木の手入れ、草刈(草取り)
・襖、障子張り
・農作業
・墓掃除
・家庭内外の清掃
・各種施設管理
・日常生活支援
・事業所の業務など

問い合わせ先
公益社団法人一関市シルバー人材センター(青葉二丁目1-36)☎26-3760
【一関・花泉地域】一関事業所 ☎26-3760
【大東地域】大東事務所 ☎71-1234
【千厩・室根・藤沢地域】千厩事務所 ☎48-3306 
【東山・川崎地域】東山事務所 ☎35-3021

配食サービス

健康で自立した生活を送ることができるよう配食サービスを行います。
対象者
おおむね65歳以上のひとり暮らし高齢者など

問い合わせ先
【一関地域】  一関市社会福祉協議会 ☎23-6020 
【その他の地域】各支所市民福祉課

高齢者見守りネットワーク事業

ひとり暮らし高齢者や高齢者のみ世帯などを見守る体制を構築し、
支援が必要と思われる高齢者の早期発見に努め、
高齢者の所在不明や孤立死を防止する取り組みを行っています。
見守り体制
市内の一般家庭に宅配などのサービスにより訪問する民間事業所と市が協定を締結し、
民間事業所が訪問先で異変があった場合に、各事業者が地域包括支援センターなどへ連絡する仕組みです。 
連絡する要件
・異常なにおいや物音がする。
・郵便物や新聞がポストにたまったままとなっている。
・同じ洗濯物が、干されたままとなっている。
・夜間に、室内の照明がついていない状態が続いている。
・日中なのに、室内の照明がついている状態が続いている。
・本人や家族の怒鳴り声が聞こえる。
・法外な高額商品や大量の健康食品などがある。 など

問い合わせ先 
 本庁長寿社会課高齢福祉係 ☎21‐8370 または各支所市民福祉課 


在宅での生活に不安がある方へ

生活支援ハウス(高齢者生活福祉センター)

高齢のため、居宅で生活することに不安のある一人暮らしの方などに対し、
一定期間の住居を提供します。

原則として日常生活において介護を必要とせず、自炊ができる方が対象で、
収入に応じた利用料と光熱水費などの実費を負担していただきます。

問い合わせ先
本庁長寿社会課高齢福祉係 ☎21‐8370 または各支所市民福祉課

養護老人ホーム

原則、65歳以上の方で、家庭の事情や身体上、精神上、環境上の理由や経済的理由により、
在宅での生活が困難な方であり、入所判定委員会において
市の判定基準に基づき、対象と判定された方が入所できる施設です。
対象施設
・こはぎ荘 ☎72-2228(大東町曽慶字御能場39-1)
・東山荘 ☎47-2157(東山町長坂字北磐井里207)

問い合わせ先
 本庁長寿社会課高齢福祉係 ☎21‐8370 または各支所市民福祉課 


成年後見制度について

成年後見制度

認知症や知的障がい・精神障がいなどの理由により、
契約やさまざまな手続きを行うことが難しい人に対して、
家庭裁判所で選任された成年後見人など(後見人、保佐人、補助人)が支援する制度です。

将来、判断能力が不十分になった時に備える「任意後見制度」と
既に判断能力が不十分な場合に利用する「法定後見制度」があります。

詳しくは、厚生労働省「成年後見制度利用促進ポータルサイト」をご覧ください。  

成年後見制度利用支援事業

審判申立費用の助成と成年後見人等への報酬助成を実施しています。
要件等を確認の上、申請書類をご提出ください。
 

一関市成年後見支援センター

令和5年4月1日から、本庁長寿社会課内に一関市成年後見支援センターを設置しました。
センターでは、成年後見制度の普及・啓発や成年後見人などの相談・支援などを行うほか、福祉や法律の専門職などと連携しながら支援のネットワークを作っています。

困りごとなどがありましたら、お気軽にご相談ください。
活用しよう!成年後見制度 [467KB pdfファイル] 

活用しよう!成年後見制度【フリガナ付き】 [513KB pdfファイル] 

成年後見支援センターだより第1号 [ 577 KB pdfファイル]

問い合わせ先
 本庁長寿社会課高齢福祉係 ☎21‐8370 または各支所市民福祉課