英語弁論/ふるさとCM大賞
英語弁論
佐藤安那さんが全国へ
東山中3年の佐藤安那さんは、11月20日から東京で行われた高円宮杯第60回全日本中学校英語弁論大会に県代表として出場しました。9月に行われた県中学校英語弁論大会弁論部門で2位に輝き、代表権を得たもの。
5年前に中国から転校してきた佐藤さんは、苦労して日本語を覚えたことや学校生活、中学で生徒会長を務めて学んだリーダーの姿などについて、5分の持ち時間で堂々と訴えました。
佐藤さんは「全国大会という大きな舞台で、自分らしいスピーチができてうれしかった」と振り返っていました。
ふるさとCM大賞
「骨寺村」テーマに参加
県内31市町村が手作りコマーシャルでふるさとを競い合った「ふるさとCM大賞inIWATE2008」(岩手朝日テレビ主催)の審査会は11月23日、盛岡市で催されました。本市からは、一関市商工会議所青年部東山支部(鈴木寿和支部長)が参加し、高い技術と工夫があふれる作品で本市の魅力を大いに伝えました。
市の「若者が主役の地域おこし事業」を活用して制作した今回は、「骨寺村」がテーマ。武将の娘がドクロからお経を習い、そのドクロを骨寺村にある慈恵塚に納めたという伝説を再現。その後舞台を現代に移し、慈恵塚をいわいの里ガイドの会の白沢剛一会長が案内するという内容です。800年以上も守り続けてきた美しい農村風景を映し出すことで、ふるさと愛を表現しました。
審査会の様子は12月27日午後4時から、岩手朝日テレビで放送されます。作品は参加賞として年間20回、同テレビで放送されます。
(広報いちのせき平成20年12月15日号)