写真はふくろまつり実行委員会・安藤様と6月6日、豊島区で行われた巣鴨の「すがも商人まつり」、池袋西口公園の「フォーク&カントリーウエストパークフェスティバル」に、当市の物産も毎年出展させていただいていることから私も開会式に招かれ、お礼を込めて出席しました。席上、昨年行われたよさこい「ふくろまつり実行委員会」から心のこもった義援金をいただきましたが、多くの豊島区関係者から義援金をいただいており、感謝の気持ちを新たにしたところです。
池袋西口公園の野外ステージは、地元商店街の皆さんがお金を出し合い、民間の力だけで造ったとのこと。自分たちのステージだからと頻繁にイベントを企画することで、街に人が戻ってきたそうです。同区にある立教大学の学生も地域に貢献したいと積極的にかかわっているといいます。また、巣鴨の商店街も、かつて行政のお金で近代的に整備したところ、高齢者に不評だったそうであり、自分たちで懐かしさを感じさせる街並みに直したところ、にぎわいを取り戻したということです。
豊島区の皆さんのまちづくりは、「地域を自分たちの手で」という、協働のまちづくりの手本になると大きな感銘を受けた訪問でした。


(広報いちのせき 平成21年7月1日号)