同時開催で元気と安心をPR

ユードームで「商工祭」と「住宅祭」

恒例の「商工祭」と「住宅祭」は10月1、2日の両日、市総合体育館で開かれました。
商工祭には76の業者と団体が出店。
漆器、木工芸品や地場産品などが販売されました。
友好都市気仙沼市と姉妹都市福島県三春町の両市町コーナーには新鮮な海や山の幸が所狭しと並べられ、来場者の人気を呼んでいました。

住宅祭では、省エネルギーや新エネルギーを導入した快適で安全・安心な生活設備機器などが展示されたほか、県建築士会一関支部が行った崩落・倒壊実験も注目を集めていました。

ユードームで「商工祭」と「住宅祭」

子供も大人も花泉路を快走

花泉マラソン大会「瀬古杯」

第22回花泉マラソン大会「瀬古杯」は10月9日、花泉体育館周辺を発着点に開かれ、市内外からエントリーした720人が4部門(2・3・5・10km)14種目(年代別)で健脚を競いました。

このうち65組が参加した2km(親子の部)では、鈴木康司さん・天智くん親子(室根町)が優勝。
「来年も出て連覇したい」とにっこり。スターターを務めたエスビー食品の国近友昭さんも5kmに参加しました。
体育館前には、瀬古利彦さんがソウル五輪で着たユニホームを展示、参加者らは記念撮影をしていました。

子供も大人も花泉路を快走

秋晴れの下、バレーで熱戦

大東で「ママさん・パパさんバレーボール大会」

「第44回一関市大東ママさん・第39回一関市大東パパさんバレーボール大会」(市体育協会大東支部主催)は10月9日、大東野球場と大東グラウンドで開かれ、ママさん40チーム、パパさん77チームが熱戦を繰り広げました。

同日は爽やかな秋空が広がる絶好のコンディション。
競技は一般とシニアの5ブロックで行われ、選手は家族や仲間の熱い声援を受けながら、息の合ったプレーを披露。
会場には一日中、歓声が響いていました。

秋晴れの下、バレーで熱戦

酔仙酒造が千厩からリスタート

酒のくら交流施設で仕込んだ「雪っこ」出荷

東日本大震災で被災した陸前高田市の酔仙酒造は、岩手銘醸の支援を受けて千厩酒のくら交流施設に一時移転し、事業再建を目指しています。
このほど、9月13日から仕込みを開始。約1カ月かけて出来上がった「雪っこ」を10月17日、初出荷しました。

金野靖彦社長は「この状況の中、社員はよくやった。『絶品追求』、『赤心愚直』を復興理念にこれしかないもの、新しい『雪っこ』を作り上げる気持ちで仕込みをした。みんなの心が込められた商品が出来上がったと思う」と話していました。

酒のくら交流施設で仕込んだ「雪っこ」出荷

地域の絆を感じられるまちに

東山で「ゆいっこ広場」

社協福祉まつり「ゆいっこ広場 in 東山」は10月16日、東山地域交流センターで開かれ、市内の福祉団体などが出店や活動発表などを通して地域の絆と「結い」の心を伝えました。

会場では、げいび大獅子太鼓の演奏や町内保育園児らのお遊戯などが発表されたほか、フリーマーケット、一関市歯科医師会によるむし歯相談、東山中生徒による共同募金の呼びかけ、東山赤十字奉仕団と大東ボランティア連絡協議会による炊き出しなどが行われ、多くの来場者が交流を深めました。

東山で「ゆいっこ広場」

一関・気仙沼両市の絆を深める

室根で「仮設住宅入居者を迎える会」

折壁地区自治会振興会(千葉勝昭会長)主催の「仮設住宅入居者を迎える会」は10月10日、同仮設住宅広場で行われました。

旧折壁小学校に建設された92戸の仮設住宅には、東日本大震災で被災した気仙沼市の人が移り住んでいます。
折壁地区6自治会が各自治会を紹介したほか、おいとこや屋中打ち囃子などを披露。
赤飯やすりみ汁などを振る舞って入居者と交流を深めました。
千葉会長は「交流を深めることができた。大川の源流の地で心を癒やし、次のステップにつなげてほしい」と話しています。

室根で「仮設住宅入居者を迎える会」

健やかな老いを目指して

川崎で千田貴之医師が講演

かわさきファミリークリニック千田貴之院長の講演会は9月29日、川崎公民館で開かれました。

「高齢者の健康づくりについて」と題した講演で千田院長は「人は加齢と共に身体能力が低下します。大切なことは、健やかに年を重ねること(サクセスフル・エイジング)です。何事もプラス思考で取り組み、前向きに生きてほしいし、元気な人は、社会的役割を担い続け、積極的に地域社会に貢献してください」とエールを送りました。

川崎で千田貴之医師が講演

復興支援米を被災者に

藤沢・徳田地区で稲刈り

藤沢町の徳田地区農地・水・環境保全活動組織(千葉ひろあき会長)と徳田地区自治会協議会(星幸一会長)は10月10日、徳田交流館そばの「がんばっ田」で稲刈りを行いました。

稲刈りには、地域の子どもたちや沿岸被災地の人たちも参加。
カマを手に一株ずつ刈り取りました。
収穫したあきたこまちは約1トン。
「復興支援米」として藤沢地域で暮らす被災者に配られます。
千葉会長は「天候にも恵まれ、いい稲刈りになった。三陸と内陸は一つ。あらためて絆を確認できた」と話していました。

藤沢・徳田地区で稲刈り

11月のベストスマイル

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(広報いちのせき 平成23年11月1日号)