響く汽笛 復興へのエール

かつて、東北発の特急「はつかり」や寝台特急「はくつる」をけん引し、東北本線の花形だったC61型蒸気機関車が11月19・20の両日、一ノ関駅から北上駅間を運行しました。

このイベントは、復興へ向けて頑張る岩手に元気を送るとともに平泉の世界遺産登録を記念し企画されたもの。
17日には、県内の被災者などを招待した試乗会も催されました。

初冬の岩手路を駆け抜ける蒸気機関車の雄姿と鳴り響く汽笛が、復興へのエールを届けてくれました。

(広報いちのせき 平成23年12月1日号)