アジサイのある日常

アジサイのある日常
アジサイのある日常(舞川)

今年は、平年より2日遅い6月16日に梅雨入りが発表されました。
この時期の風物詩といえば「アジサイ」。
卵型で周囲が鋸歯状の葉に、青、白、ピンク、紫色など色とりどりの美しい花を咲かせます。
土壌の酸性度(pH)によって色が変化するその姿に、「七変化」や「八仙花」の別名を持ちます。

あじさいの郷づくりを推進している舞川地区。
300種3万株のアジサイが咲き誇る「みちのくあじさい園」をはじめ、地区の多くにアジサイが植えられています。
一般県道中里・西平線(261号)を市街地から東に向かって走ると下校する小学生に会いました。
歩き慣れた道端には大きなまり状のアジサイがずらり。
小花が集まり、一つの花に見える形状を集散花序といいます。
アジサイはその代表格。
咲き誇る姿は見事です。
こんなすてきな花風景も舞川地区の子供たちにとっては日常。
見頃が終えると夏は、すぐそこです。

  • 撮影地 県道中里・西平線(261号)一関市舞川字水無沢地内
  • アクセス 岩手県交通「平石」バス停から徒歩1分

撮影データ:キャノンEOS40D EFS15-85 F3.5-5.6 IS F5.6 1/80 秒 パターン測光 ISO100 PhotoshopCS5.1
中学生の社会体験学習事業で本庁市政情報課の職務体験をした及川芽依さん(山目中2年)撮影

広報いちのせき「I-Style」 平成24年7月15日号