COVER★練習に励む「炎舞会」のメンバー
撮影日 6月14日 場所 一関小学校体育館

練習に励む「炎舞会」のメンバー
一関小学校体育館で行われている「炎舞会」の練習風景。
魂の入ったエネルギッシュな踊りで会場は熱気に包まれます。
炎舞会は、メンバーを募集しています。詳しくは、下記まで問い合わせてください。
問い合わせ先 炎舞会事務局(一関青年会議所内)tel0191-23-8693

創作演舞の「炎舞会(えんぶかい)」(菊池祐介代表)は、一関夏まつり(8月3~5日)で踊る「炎舞」の練習に励んでいる。

「二代目時の太鼓」の演奏に合わせて踊る「炎舞」は、一関青年会議所の会員が考案した演舞。
両手のバチを使った力強いパフォーマンスが特徴だ。
昨年6月、同会議所会員以外の人も参加できる市民参加型の集団として独立。
震災で奪われた地域の元気と活力を、自ら取り戻す幅広い活動をしている。

練習は週1回、一関小学校体育館で。
魂の入った踊りに、会場はヒートアップする。
「今できることを一生懸命頑張ることが、復興支援につながる」と菊池代表。
「被災地を訪問したり、震災関連イベントへ参加したり、力強い踊りで、たくさんの人に元気を届けたい」とエネルギッシュだ。

現在会員は30人。
もっと大きな力を生み出すために、メンバーを募集している。

「次の出番は8月に開かれる一関夏まつり。
目標は50人。
自分たちの踊りで古里を盛り上げ、一関から全国へ元気を発信したい」

挑戦は続く。

広報いちのせき「I-Style」 平成24年7月15日号