広報いちのせき「I-Style」6月1日号_藤沢版 [5752KB pdfファイル] 

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美味しいお米ができますように

黄海小学校(高橋嘉和子校長・児童98人)は5月14日(火)、学校前の実習田「ぴかぴか田んぼ」で恒例行事となっている田植え体験学習を行いました。

今年も保護者や黄海老人クラブ連合会の会員のみなさんの協力のもと4年生から6年生までの児童49人が、地元の小野寺一郎さんから借りている水田20アールの区画に「こがねもち」の苗を植えました。
裸足で田んぼに入った子どもたちは、全身泥だらけになりながら手でひと株ずつ大切に苗を植えました。

田植えを行った児童会長で6年の橋本珠輝(たまき)さんは、最後の田植えが晴れてとても良かったです。収穫祭が楽しみです」。5年の及川愛子さんは「転びそうになったけど楽しかったです」と声を弾ませていました。
また、黄海地区老人クラブ連合会長の千葉忠雄さんは、毎年、子どもたちとの親睦と交流を楽しみに参加しています。と話していました。

今後秋の稲刈りまで、地域の方々に教わりながら稲を管理し、収穫したもち米は、秋の収穫祭でもち料理として振る舞われます。
同校では。畑を利用した「学校園」で毎年野菜を作り、収穫した野菜を使って家庭科調理実習も行っています。

幼児からお年寄りまで、みんなで楽しく交流 

第2回ふれあいお花見会(同実行委員会主催)は4月29日(月)、保呂羽コミュニティ体育館で開催され、幼児からお年寄りまで地区民100人余りが集い、世代を越えて交流を深め合いました。

当日は周辺の桜も満開という絶好のお花見日和で、伊藤道夫実行委員長が「みんなで楽しく触れ合いましょう」とあいさつ。
乾杯の後に児童・生徒らがステージに並び地区民に紹介されたほか、バンド演奏やジャンケン大会、カラオケも繰り広げられました。
今年も参加した藤沢小学校5年生の畠山玲佳さんは「美味しい食べ物がいっぱいあり楽しい」とにっこり。
畠山時男さん(80歳)智子さん(77歳)ご夫妻は、「みんなの顔を見に来た、来年も参加したい」と楽しんでいました。

小中学生が剣道で熱戦を繰り広げる

第10回東磐井地区少年剣道交流大会(一関市剣道協会藤沢支部主催)は4月29日(月)、藤沢体育館で行われ、小学生団体の部で藤沢剣道スポーツ少年団が優勝しました。

小学生個人の部小学3年以下の部で小野寺樹さん(藤沢小3年)が第3位、4年生の部で近江駿さん(藤沢小4年)が第3位、6年の部で畠山瑞紀さん(藤沢小6年)が優勝しました。
出場した阿部佳志乃さん(藤沢小5年)は「勝ててうれしかった、次も頑張ります」。
お兄ちゃんと一緒に剣道を始めたという小野寺千幸さん( 藤沢小2年)は「2回戦で負けて悔しかった、次は2回勝ちたい」と早くも次の試合へ闘志を燃やしていました。

迫力満点のレースに観客も気分全開

2013東北モトクロス選手権シリーズ第2戦岩手大会( 藤沢町モータースポーツ協会主催)が4月28日(日)、藤沢スポーツランドで開催され、今季初の公式戦に県内外からファンや家族連れが詰めかけ、コーナーに飛び込むトップ争いや豪快なジャンプに歓声を上げ、開幕戦を大いに楽しみました。

出場した地元藤沢出身ライダーの千葉衆望(22歳)は「父に憧れて5歳からモトクロスを始め、現在は千葉県で仕事をしながら転戦しています。久しぶりのレースで大変でしたが、地元の方々の温かい声援のおかげで最後まで頑張れました。次回もいいレースができるように頑張ります」と話していました。
また、気仙沼スポーツライダースの岩渕成一郎さん(10歳)は「世界一の選手になりたい、これからも頑張ります」と目を輝かせていました。 

広報いちのせき「I-Style」藤沢版 平成25年6月1日号