学年の3分の2が目標の25メートル達成 一関・南小、大好きなプールの授業を締めくくる

市立南小4年のプールの授業は8月30日、同校プールで行われ、学年95人中、87人が参加して今夏の目標「25メートルを泳ぎ切る」の達成に向けて練習に励みました。

児童たちは、互いに競い合ったり、アドバイスし合ったりしながら真剣に泳いでいました。
小椋陵介(おぐらりょうすけ)君は「25メートル泳ぐことができたので、次は50メートルを目指します」と、林開都(かいと)君は「500メートルに挑戦したい」とにっこり。
担任の藤森考人(たかと)先生は「学年の3分の2以上が目標を達成しました」と言葉を弾ませていました。

軽体操で心も体もほぐします 花泉・金沢公民館で成人学級

金沢公民館の成人学級「軽体操教室」は8月26日、同公民館で開かれ、地域住民18人が椅子に腰かけたままの運動、ラジオ体操や歌謡曲に合わせた運動などを体験しました。

講師の佐藤恵(めぐみ)さん(健康運動指導士)の優しくて分かりやすい指導に心も体もほぐれた参加者には笑顔があふれていました。
金沢の岩渕悠紀子(ゆきこ)さん(69)は「気持ちいい汗をかきました」とにっこり。
「楽しくて、自然に健康になれる感じがして最高です」と笑顔と運動効果を持ち帰りました。

読み聞かせやマジックに大喜び 大東・大東図書館で「おはなしタイム」

大東図書館の「おはなしタイム」は8月24日、同図書館のおはなしのへやで行われ、地域の親子ら約30人が読み聞かせ、紙芝居やマジックを楽しみました。

絵本の読み聞かせは、夏にぴったりの「こわい話」。子供たちはカーテンなどに隠れながら話を聞きました。
仕掛けのある紙芝居では「おばけの森」をみんなで協力して抜け出しました。

後半は熊谷博伸(ひろのぶ)さん(50)のマジックショーとバルーンアートに大興奮。
楽しい時間はあっという間に過ぎました。

大自然をバックに熱唱が響き渡る 千厩・奥玉で「飛ケ森音楽祭」

「飛ケ森音楽祭」(奥玉振興協議会、飛ケ森キャンプ場をきれいにする会主催)は8月24日、飛ケ森キャンプ場特設野外ステージで行われ、訪れた音楽ファンが、出演した7組のステージを楽しみました。

2013年度元気な地域づくり事業の一環で行われた同音楽祭には地元バンド「WAO!」や奥州市のツジヤマガクさんなど7組が出演。
大トリを務めた松本哲也さんは、自身が作曲した本市成人式の歌「そんな気がするんだ」などを披露しました。
千葉礼(れい)ちゃん(4つ)は「歌をたくさん聞けて楽しかった」とうれしそうでした。

地域の絆を深め、防災力を向上 東山・170人が参加「自主防『絆』プロジェクト」

いちのせき元気な地域づくり事業「自主防『絆』プロジェクト」(東山地域自主防災組織連絡協議会主催)は8月24、25の両日、東山町内で行われ、会員ら約170人が防災競技と避難所生活体験を通して、防災の知識や技術の習得に励みました。

初日、長坂小で行われた防災競技は4種目。
このうち土のうを作って積み上げ、その形を審査する「土のう積みレース」には、各チームが知恵と力を出し合い、臨んでいました。
長坂の鈴木和男(かずお)さん(65)は「防災競技は楽しくて役に立つ」と話していました。

職場体験を前に心構えを学ぶ 室根・室根中で「2学年進路学習講演会」

室根中(太田健(けん)校長、生徒128人)「2学年進路学習講演会」は8月28日、同校体育館で行われ、2年生53人が9月4日から行われた社会体験学習を前にコミュニケーションの大切さなどを学びました。

生徒はジョブカフェ一関のキャリアブリッジ・サポーターから仕事の大切さなどの講演を聴いたほか、あいさつなどの実技指導を受けるなど、社会のルールを学びました。
学年を代表して鈴木萌(もえ)さんと菊池尋斗(ひろと)君は「あいさつや返事をしっかりします」、「教わったことをかみしめ、職場体験に臨みます」と決意とお礼を述べました。

52チームが北上川で熱い戦い 川崎・「第19回北上川流域交流Eボート大会」

「第19回北上川流域交流Eボート大会」(同大会実行委員会主催)は9月1日、川崎町の北上大橋付近で行われ、52チームが水上で熱い戦いを繰り広げました。

レースは往復約400メートルのタイムトライアル。各チームは掛け声に合わせて力いっぱいオールを漕いでいました。
「松小わらスターズ1号」の石崎望羽(みう)さん(松川小6年)は「舟が傾いたりして怖かったけど、みんなで力を合わせてゴールできたのでよかったです」と話していました。

高校生バンドが縄文ホールで熱演 藤沢・「2013高校生集まれ! バンドフェスティバル in Fujisawa」

いちのせき元気な地域づくり事業「2013高校生集まれ! バンドフェスティバル in Fujisawa」(同実行委主催)は8月4日、藤沢文化センター「縄文ホール」で開かれ、会場が熱気に包まれました。

フェスティバルには水沢高から1バンド、登米市の佐沼高から3バンドが出演。
水沢高「Ein Klang」(アイン・クラング)のベース高橋迪大(みちひろ)君(藤沢)は「地元で演奏できてうれしい。ぜひ続けてほしい」と話していました。
同日は、一関商工会議所青年部藤沢支部(岩山成恭(せいきょう)支部長)が無料でかき氷を振る舞い、祭典を盛り上げました。 

 

 広報いちのせき「I-Style」 平成25年9月15日号