追加検診のお知らせ
胃がん検診、大腸がん検診、子宮がん検診、乳がん検診の日程を追加して実施します。
今年度最後の日程となりますので、この機会を逃さず受診しましょう。
検診会場では、受診者の方が安心して検診を受けていただけるよう、感染症対策について引き続きご協力をお願いします。
目次
検診日時・会場
日時
- 胃がん検診・大腸がん検診
令和7年12月12日(金)6時30分から8時30分まで - 子宮がん検診・乳がん検診
令和7年12月13日(土)9時30分から10時30分まで、13時から14時まで - 乳がん検診
令和7年12月14日(日)9時30分から10時30分まで、13時から14時まで
会場
12日(金)13日(土) 川崎市民センター(住所:一関市川崎町薄衣字諏訪前7-1)
14日(日) 一関保健センター(住所:一関市山目字前田13-1 ハローワークとなり)
受診にあたっての注意事項
- 受診者本人や家族が体調不良の際は受診を延期してください。
- マスクを着用してください。
(受診会場では人との距離を確保できない場面があります。) - 換気を行うため、寒暑に対応できる服装でお越しください。
- 受診票の注意事項を確認のうえ事前に記入してください。
- 受診票がお手元にない方は以下の申し込みフォームから申請してください。
(12月8日以降に申請する方は当日受診票をお渡しします。職員にお申し出ください。
なお、8日以降に大腸がん検診受診票の送付を希望する方は採便容器の受け渡しがあるため、窓口にとりに来ていただきます)
検診内容
胃がん検診
- 対象者 : 40歳以上の方
※ ただし以下の項目に該当する方は受診できません- 現在妊娠中、妊娠の可能性がある
- 胃・十二指腸の切除手術をした
- 腸閉塞・腸ねん転・腸管憩室炎・クローン病・潰瘍性大腸炎の既往がある
- バリウムによるアレルギー反応があった(発疹・かゆみ・息苦しさなど)
- バリウムの誤嚥があった
- 腎不全で透析中や心不全の治療中
- 85歳以上で、検査の2日前から1回も便通がない (便通が改善してから受診してください)
- 撮影装置の荷重制限により、体重130kg以上の方
- ペースメーカー・植え込み型除細動器を装着されている方
- 自力で立位を保持することや撮影台の手すりをつかむことが困難な方
- 胃の病気で6か月以内に内視鏡やバリウム検査を受けた、あるいは受ける予定がある
- 検査内容 : 発泡剤とバリウムを飲みX線撮影を行います。
- 自己負担金 : 1,700円
胃がん検診説明チラシpdf [ 530 KB pdfファイル]
※PDFファイルをご覧いただくためには「Acrobat Reader」が必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロードしてください。
大腸がん検診
- 対象者 : 40歳以上の方
※ ただし以下に該当する方は受診できません- 現在、大腸の病気で、治療中または経過観察中の方
- 精密検査の全大腸内視鏡検査等の受診が困難な方(要介護・療養中など)
- 検査内容 : 採便容器に便を2日分採り、血液の有無を調べます。
- 自己負担金 : 500円
大腸がん検診説明チラシpdf [ 845 KB pdfファイル]
子宮がん検診
- 対象者 : 20歳以上の女性
※ 前年度に前年度に子宮がん検診を受けた方は対象外(但し、年度末年齢21歳及び50歳の方は対象となります) - 検査内容 : 子宮頸部細胞診、診察
- 自己負担金 : 1,600円
※ 次に掲げる方は対象とならない場合があります。
1 検診車や診察台の乗り降りが困難
2 診察時の体位の保持が困難
子宮がん検診説明チラシpdf [ 1549 KB pdfファイル]
乳がん検診
- 対象者 : 40歳以上の女性の方
※ ただし以下の項目に該当する方は受診できません- 前年度に乳がん検診を受けた
※ 但し、年度末年齢41歳及び50歳の方は受けられます - 前胸部にペースメーカー、CVポート、シャントチューブなどの医療器具を埋め込んでいる
- 現在妊娠中、妊娠の可能性がある
- 豊胸手術を受けたことがある
- 医療機関で乳房疾患の治療中並びに経過観察中
- 前年度に乳がん検診を受けた
- 検査内容 : マンモグラフィ検査(乳房をはさんでX線撮影する検査)
- 40歳~64歳の方は2方向(片側2枚ずつ撮影)
- 65歳以上の方は1方向(片側1枚ずつ撮影)
- 自己負担金 : 1,600円
乳がん検診説明チラシpdf [ 967 KB pdfファイル]
自己負担金について
以下の方は各種がん検診の自己負担金が無料になります 。
- 70歳以上の方
- 65歳以上で岩手県後期高齢者医療保険加入者
- 令和7年度で満50歳(昭和50年4月1日~昭和51年3月31日生まれ)になる方
- 令和6年度市民税非課税世帯(世帯全員非課税)の方 (基本健診を除く)
- 生活保護世帯の方
子宮がん検診は年度末年齢21歳の方、乳がん検診は年度末年齢41歳の方の自己負担金が無料になります。
検診の目的
検診の目的は病気を早期に発見し、病気による死亡を減少させることです。
検診では自覚症状のない頃から病気の前段階となる体の変化を早期に発見することができます。
早期に発見することで運動や食事などの生活習慣の改善や適切な治療を行うことができ、心疾患・脳血管疾患などの生活習慣病やがんによる死亡を減少させることができます。
検診のメリット・デメリット
検診のメリット
1 早期発見と早期治療
検診の最大のメリットは早期発見・早期治療によってがんなどの病気で死亡する人を減少させることです。
症状を感じてから病院を受診した場合に比べ、がん検診は症状のない人を対象にしていることから早期がんが多く発見されます。
そのため治療が必要になったとしても身体への負担が少ない治療ですみますし、早期がんの多くは治癒が期待できます。
2 休日の日程
各地域で行っている集団検診では土曜日や日曜日の日程もあります。
仕事で忙しく病院で検診を受ける機会がない人も受けやすくなっています。
3 費用が安い
市で実施している検診は個人で受診した場合よりも安い費用で受診できます。
検診のデメリット
1 検診は確定診断のためではありません。
どれほど優れた検査でも100%の精度で正確に病気を発見することは困難です。
また、がんの種類によっては発生した時点から、一定の大きさになるまで検査では見つけにくい場合があり、ある程度の見逃しはどのような検査でも起こり得ます。
2 あらためて精密検査が必要になることもあります。
検診によってがんの疑いがあると判定され、医療機関で精密検査を行ってもがんではない場合も多くあります。
これを検診での「偽陽性」といいます。この「偽陽性」はある程度までは避けようがなく、精密検査を受けなければ分かりません。
3 身体への負担
検査を受けることで採血や放射線の被ばくなどの多少の身体的な負担がかかることもデメリットのひとつです。
また、バリウムが誤って気管支や肺に入ることで肺炎を起こしたり、便秘によってバリウムが排泄できず腸に穴があいたりする事故が起こることもあります。
いずれも極めて低い可能性ですが、注意深く検査を行ってもこのような事故をゼロにすることはできません。
検診にはこのようなデメリットもありますが、異常がないかどうかは検診を受けてはじめてわかることです。
デメリットをできるだけ少なくするためにも、保健師や看護師の問診の徹底やより適切な実施方法を行っていくことで検査精度の確保と安全な検診の実施に努めています。
もっと知りたいQ&A
Q. 今からでも申し込みはできる?
A.申し込みができます。
申し込み後に各検診の受診票を発行します。
健康づくり課または東部・北部健康推進室までお問い合わせください。
Q. 検診当日に必要なものは?
A.検診当日は受診票と自己負担金が必要です。
受診票はあらかじめ太枠内の問診事項を記入してから会場にお越しください。
自己負担金は受診票の上部に記載してあります。
その他、成人検診に関することについては、健康づくり課または東部・北部健康推進室までお問い合わせください。

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