川崎地域敬老会で当祝者と握手を交わす浅井市長17年9月に7市町村が合併してから3年が経過しました。
この間、いろいろな場面で市民の皆さんとお話をし、一つの市としての一体感が確実に醸成されていることを実感しています。これも、3月まで務めていただいた地域自治区長さん、地域協議会委員の皆さんのお力添えの賜であり、また何よりも市民の皆さんの新しいまちづくりへの思いであると感謝しています。今、時代は激動の大波の中にあり、これを乗り越えるため、市民一人一人の力が必要であります。
4月から、市民と行政が共に考え行動する「協働のまちづくり」への取り組みを本格化させ、講演会やワークショップ、懇談会などを行っています。
懇談会で皆さんの生の声を聞くにつけて、それぞれの実情に合った活性化に取り組まなければならない、若い人たちが将来の展望を持てるようなふるさとにしなければならない、という思いを一層強くしています。

(広報いちのせき平成20年10月1日号)