藤沢町との合併研究会を設置

合併研究会を設置し事務局の看板を掲げる浅井市長(右)と畠山藤沢町長

本市と藤沢町の合併について調査研究する「一関市・藤沢町合併研究会」は6月25日、設置されました。
市役所本庁で開かれた会議では、この研究会設置の提案者として浅井市長が「自治体は人口減少や少子高齢化の急速な進行など行政課題が山積し、また財政は厳しく自治の基盤整備のためにも合併の研究が必要だ。将来のまちづくりのために合併研究会への参加を呼びかけ、藤沢町から参加の回答があり感謝している。地域づくりの基盤を整備し、子孫に引き継いでいくため、しっかり取り組んでいきたい」とあいさつしました。
協議では、会長に浅井市長、副会長に畠山博藤沢町長が選任。幹事長には坂本副市長、副幹事長に沼倉憲二藤沢町副町長が指名されました。
そのほか、合併研究会規約などが協議決定されました。規約では、研究会の所掌事務を▽両市町の事務事業の調査研究▽両市町の財務状況の調査研究▽合併について住民の理解を深め議論に資するための資料作成▽その他必要な事項の調査研究―としたほか、事務局を置くこと、経費は両市町の予算でそれぞれ支出することなどが定められています。
会議後、浅井市長と畠山町長は、事務局を置く市役所本庁内の会議室に看板を掲示。研究会の事務に従事する本市5人、藤沢町2人の職員に、早速業務に取り掛かるよう指示しました。

問い合わせ先
本庁企画調整課 電話21-8641
一関市・藤沢町合併研究会事務局 電話21-8730

(広報いちのせき 平成21年7月15日号)