ご当地キャラ「関殿」誕生

まちを元気にしたいと考案した「関殿」について勝部市長(左)に説明する菅原さん(右)ら関係者

両磐地域の若者を中心に、一関を元気にしたいと活動している未来塾(山平功二委員長)はこのほど、一関の文字を組み合わせたキャラクター「関殿"」を考案。菅原照之委員長代理ら5人が11月26日、勝部市長を訪ね、キャラクターを紹介しました。
菅原委員長代理は「まちを語るきっかけとなり、一関に誇りを持ってほしいという思いから生まれたキャラクター。多くの人に知ってもらい、活用していただきたい」と勝部市長にPR。原案を考案した鈴木麻友子さんは「城下町という特性を取り入れ、市の歴史を表現。江戸時代のお殿様が現代の一関にタイムスリップしたという設定。たくさんの人の目に触れることで育っていけば」と語りました。勝部市長は「この活動が広がってほしい。自分も折に触れアピールしていく」と激励しました。
関殿の使用には、同塾への事前申請が必要となります。詳しくは同塾事務局(いちのせき市民活動センター内 電話0191-26-6400)にお問い合わせください。

出会いをチャンスにして

バンブーダンスの実演で喝采を浴びたフィリピン出身の皆さん

「第5回一関国際交流フェステバル兼09'ワン・ワールド・フェスタinいわて一関会場」は11月15日、川崎公民館を会場に催されました。同実行委員会と岩手県国際交流協会との共催で行われ、市内外の在住外国人が参加し「世界は一つ、みんなで手をとりあって」をメインテーマに交流を深めました。
各国の民族舞踊などで会場は大いに盛り上がりました。飛び入り参加した中国出身のごうさん=大東町=は、尺八に合わせて日本民謡「稲上げ唄」を見事に披露し、大きな拍手が送られていました。

たすきに優勝を託して

優勝の願いを込めて最終走者にたすきをつなぐ選手

一関市体育協会花泉支部などが主催する第28回花泉町内一周駅伝大会は11月22日、花泉運動公園を発着点に、町内7地区から8チームが参加して催されました。
青空が広がる小春日和の下、各地区から選抜された小中学生や高校生、一般の選手たちが、たすきに優勝の願いを託し、総距離43.45kmのコースを13区間でつなぎました。結果は、レース序盤からトップを守り続けた涌津Aが7連覇を達成。花泉が2位、永井が3位となり、3区間で新記録が生まれました。

(広報いちのせき 平成21年12月15日号)