厳美・萩荘地区は30年度完了に変更

市は11月12日、厳美・萩荘簡易水道施設整備事業(水道未普及地域解消事業)の再評価を行うため、簡易水道施設整備事業評価委員会を開催しました。
同委員会、委員長は二階堂満さん(一関工業高等専門学校教授)、委員は高橋秀子さん(修紅短期大学准教授)、小野寺國男さん(萩荘地区区長会長)、熱海アイ子さん(まちづくりスタッフバンク登録者)の学識経験者4人で構成。
会議で委員は「今後の施工地域はどこか」「水道管が布設されれば、すぐ自家水道から切り替えるのか」「水道要望の陳情はどのくらいあるのか」などと質問。二階堂委員長が意見をとりまとめ「事業の継続とするが事業完了年度を平成25年度から30年度へ変更することが必要。事業計画の見直し」と評価結果を報告しました。市はこれを受けて、同事業計画を見直すこととしています。評価結果は、市ホームページに掲載しています。
同事業評価は、 事業実施にあたっては国の採択前の事業を対象に事前評価を、採択後は5年ごとに再評価を行うこととしています。
なお、市では平成19年度から給水装置設置資金融資あっせん・利子補給補助を実施しています。簡易水道施設整備済み区域内にお住まいで、まだ給水申し込みをしていない人は、同融資・補助制度の活用により水道普及にご協力をお願します。

 

問い合わせ先
本庁簡易水道課 電話0191-21-8572

(広報いちのせき 平成21年12月15日号)