自慢の味を好きなだけ:もちくらべバイキング

もちくらべバイキング
第1回もちくらべバイキング(道の駅厳美渓主催)は2月6日、道の駅厳美渓で催され、来場者は市内でもちを提供する4店舗の自慢の味を食べ比べました。
世嬉の一、三彩館ふじせい、古曲田屋、道の駅厳美渓があんこ、ごまなど伝統的な味付けからチョコレート、ばっけみそなど新感覚の味など16種類を提供。
もちは小さめで、多くの種類が味わえるように配慮されました。
午前11時にスタートすると、120席はたちまち満席に。
家族や友人4人で訪れた千葉佳代子さん(45)=平泉町=は「たらこマヨネーズが斬新でおいしかった。全種類食べるつもり」と味わっていました。
最終的に約330人が訪れました。
同道の駅を運営する農事組合法人美の郷の菅原利彦代表理事は「気軽に食べてもらうことで餅文化の普及になればと企画した。恒例行事にしたい」と手応えを語りました。

全国の大食漢集まれ!:全国わんこもち大会

全国わんこもち大会
第4回全国わんこもち大会は2月6日、新鮮館おおまちで行われました。
2人1組でエントリーし、5分間で何個の餅を食べられるか競う同大会。
16チーム計32人による熱戦が繰り広げられました。
選手たちは大きな声援を受けながら、一斉にあんこ、しょうゆ、ずんだの3種類の餅に食らいつき、制限時間いっぱいに食べ進めていきました。
平泉町の浅利絵里さん(23)は、以前の同僚と共に初参戦。
「思っていたより飲み込めなかった」と苦戦しながらも、7杯を完食しました。
岩手名物のわんこそばを餅に代えたユニークな方法で、一関の餅文化を全国へ発信する同大会。
主催する未来塾の山平功二委員長は「全国放送でも取り上げられ、周知されてきた。規模を大きくしてこれからも続けていきたい」と、今後の取り組みを語りました。
83杯を食べた菊池宗辰さん・竹田宏国さん(一関)ペアが大会を制しました。
 (広報いちのせき 平成23年3月1日号)