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宝くじの社会貢献広報事業として、地域のコミュニティ活動の充実強化を図るために行われているコミュニティ助成事業。
24年度は各自主防災組織がこの助成金を活用し、防災資機材などを整備しました。

山目町地区自主防災クラブ

山目町地区自主防災クラブ
中里1~4区、太平民区、蘭梅民区の6つの行政区からなる山目町地区自主防災クラブ(千葉政弘(まさひろ)本部長、709世帯)は、災害用移動式炊飯器、折りたたみリヤカー、発電機一式など6品を中里公民館に整備しました。

千葉本部長は「災害を想定し、資器材を活用した訓練を実施することで有事に行動できるようにしていきたい」と話し、整備した防災資器材の使用方法などを確認しました。

関が丘5民区自主防災会

関が丘5民区自主防災会
関が丘5民区自主防災会(菊池暢(みつる)代表、247世帯)は、災害時の広報・伝達や給水などに活用するため、拡声器、特定小型トランシーバー、折りたたみポリ容器など10品を整備しました。

菊池代表は「減災のために整備した。資器材を活用した訓練を定期的に行い、民区全体の防災意識を高めていきたい」と抱負を語り、整備したばかりの資器材を使って救助訓練や炊き出し訓練を行いました。

花泉町自主防災組織連絡協議会

花泉町自主防災組織連絡協議会
花泉町内の7つの自主防災組織からなる花泉町自主防災組織連絡協議会(小岩達(とおる)会長)は、災害時にいち早い給水活動を行うために、各地区公民館に給水タンクを、永井、油島、花泉の各公民館に物置を整備しました。

小岩会長は「断水時の給水活動がスムーズにできるようになるはず。災害時は、各自主防災組織で連絡を取り合い、物品の貸し借りをしながら活動したい」と話しました。

町下自治会

町下自治会
千厩町の「町下自治会」(金弘則(こんひろのり)会長、93世帯)は、災害時の地域住民の安心・安全確保のため、自治会の拠点である町下会館に投光器付き発電機と災害対応用具を保管する物置を整備しました。

整備された資器材を前に金会長は「徐々に防災設備が整ってきている。今回の整備を機に、住民一人一人の意識の高揚を図りたい」と一層の活動充実を誓いました。

宝築自治会自主防災部

宝築自治会自主防災部
千厩町奥玉の第15行政区で構成される「宝築(ほうづき)自治会自主防災部」(藤野眞まさ喜き本部長、70世帯)は、災害時の避難所である宝築集落センターに発電機や炊き出し鍋セットなど12品を整備し、自主防災組織体制の強化充実を図りました。

藤野本部長は「東日本大震災でライフラインの重要性を再認識した。日頃から防災への備えが必要だ」と今後の自主防災活動に意欲を見せました。

第12区自治会防災会

第12区自治会防災会 
室根町の「第12区自治会防災会」(三浦幹夫(みきお)代表、98世帯)は、地域住民の安心・安全の確保を共助の力で進め、安寧を図ろうと、パイプテント、ハロゲン投光器、災害多人数用救急箱など13品を整備しました。

三浦代表は「自主防災活動用の資器材が充実した。有事の際に生かせるように訓練を重ねていきたい」と避難訓練など地域を挙げた防災の取り組みに積極的な姿勢を見せました。

第19区地区自主防災会

第19区地区自主防災会
室根町の「第19区地区自主防災会」(三浦正(ただし)代表、会員34世帯)は、平原地区会館の敷地内物置に防滴型メガホン、大型炊き出し器、折りたたみ式リヤカーなど12品を整備しました。

並んだ防災器材を前に、三浦代表は「会館が防災拠点。自分たちを守るためには自ら行動しなければならない。自治会活動や訓練で資器材を有効活用して有事に備えたい」と集まった住民と共に決意を新たにしました。 

広報いちのせき「I-Style」 平成24年12月15日号