COVER★一関北消防署
撮影日:2月5日 場所:大東町渋民

1一関北消防署新庁舎外観

一関北消防署(小幡和夫署長、署員20人)の新庁舎が1月16日完成し、2月1日から業務を開始しました。
新庁舎の建設は、旧庁舎の老朽化に伴い、市が本年度行ったものです。

新しい庁舎は、旧庁舎の東側に建設。
敷地面積は約3622平方メートル。
建物は鉄筋コンクリート造り平屋建て(耐火建築物)で床面積は約745平方メートル。
庁舎と一体化した車庫棟には消防車両など6台を収容します。

災害時の活動拠点となる消防庁舎は、耐震性にも優れており、また、190リットルの燃料で約24時間稼動できる自家発電設備もあります。

同署の小幡署長は「(新庁舎を)消防防災拠点とし、地域住民の安全と安心を確保していく」と語り、舩山竜治消防士長も「地域住民の生命、財産を守るため、より一層業務に励んでいく」と決意を新たにしていました。

2新庁舎で業務に励む署員
1_一関北消防署新庁舎外観
2_新庁舎で業務に励む署員。
新庁舎は、消防団、婦人消防協力隊や自主防災組織との連絡調整にも使用する会議室や個室化した仮眠室を備えるなど執務環境も改善されました。
また、太陽光発電設備、LED電灯、空冷ヒートポンプエアコン、パネルヒーターなども備え、人と環境にやさしい庁舎でもあります。

広報いちのせき「I-Style」 平成25年2月15日号