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宝くじの社会貢献広報事業として、地域のコミュニティ活動の充実強化を図るために行われているコミュニティ助成事業。
24年度は3団体がこの助成金を活用し、必要な物品などを整備しました。

大東め組太鼓

大東め組み太鼓
大東町の大原公民館を拠点に活動する「大東め組み太鼓」(菊池みゆき会長、会員12人)は、今後の活発な活動に期待を込め、長胴太鼓や鉄筒など演奏に必要な楽器を整備しました。

菊池会長は「既存の太鼓を自ら直すなどして大切に使ってきた。
これからは新しい太鼓も併せて迫力ある演奏をしたい」と意気込むと共に、地域の子供たちなど新たな会員の加入を呼び掛けています。

下内野自治会

下内野自治会
大東町の「下内野自治会」(勝部欣一会長、39世帯)は、下内野ふれあい会館に太陽光発電システムを整備しました。

有事にも役立つ発電システムに、勝部会長は「山間の集落のため、期待通りに発電できるか様子を見たい。
会館を使って活発に自治会活動ができれば」と期待を寄せています。

発電した電気は会館の照明などに使われるほか、売電して会館運営に充てる予定です。

千厩八幡太鼓保存会

千厩八幡太鼓保存会
千厩町千厩の「千厩八幡太鼓保存会」(村上明会長、会員50人)は、地域イベントなどに参加して活力ある地域づくりをしたいと、大小それぞれの太鼓や半てんなどの衣装を購入しました。

同保存会の小野寺安さんは、新しい衣装に袖を通しながら「後継者の育成に努め、今後、さまざまなイベントに積極的に参加していきたい」と元気な地域づくりの推進に意欲を見せていました。

広報いちのせき「I-Style」 平成25年2月15日号