広報いちのせき「I-Style」9月1日号 東山版 PDF

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おすもうさんのパワー 東山に元気と笑顔を届ける

東山地域の夏の風物詩、大相撲東関部屋合宿が8月5日から12日まで松川公民館で行われ、東関親方や振分親方(元小結高見盛)をはじめ、力士など14人が参加しました。

旧東山町時代から始まった合宿は今年で25年目。
7月に発生した大雨災害では、松川地区が大きな被害を受けたことから、力士たちは「東山のみなさんに元気を届けたい」と、照りつける日差しのもとで稽古に汗を流し、9月場所での活躍を誓いました。

合宿中は、にこにこプラザひがしやまデイサービスセンターなど福祉施設の訪問や中尊寺での特別研修、交通安全街頭指導などにも参加し、地域のみなさんとのふれあいを楽しみました。

10日には東山地域の3つの公民館が主催する「東関部屋相撲フェスティバル~お相撲さんとあそぼう!~」が開かれ、ミニ相撲大会やタイヤ引き対決、豆腐の早食い競争などで地域住民と力士が対決。
会場は大きな歓声と笑顔に包まれました。イベント終了後は、力士たち手作りのちゃんこ鍋や宮城県塩釜市の職員有志から届けられた本マグロが振る舞われました。

ミニ相撲大会に出場した新田珀(はく)君(松川小2年)と皐(こう)君(5歳)の兄弟は、「お相撲さんは大きくて強くてビックリしたけど、勝ててうれしかった」と興奮気味に話してくれました。

東山支部が2年連続の支部優勝に輝く 第8回いわい東畜産共進会 黒毛和種の部

第8回いわい東畜産共進会(実行委員会主催)が7月24、25日の両日、大東町の旧日大グラウンドで開かれ、旧東磐井地区から149頭が出品され、体形美や資質を競い合いました。
黒毛和種の部では、渡辺金蔵さん、伊藤正男さん、鈴木敏さん、菅原蔦夫さんが最高位賞の県知事賞、小原松男さんが経産の部準名誉賞に輝き、支部対抗賞では東山支部が2年連続の優勝を勝ち取りました。

天まで届け わたしのシャボン玉 子どもたちが不思議なシャボン玉に挑戦

「夏休み『理科の不思議を感じよう』シャボン玉の家楽(かがく)」は、8月10日、石と賢治のミュージアムで開かれました。

市内の小学生13人が参加し、奥州宇宙遊学館の菅原征一先生からコツを教わりながら、水中シャボン玉やシャボン玉のお手玉に挑戦しました。
最後に、洗濯のりを加えたシャボン液を使って大きなシャボン玉づくりに挑戦した子どもたちは、大小さまざまなシャボン玉に歓声を上げながら、青空へつぎつぎとシャボン玉を飛ばしていました。
 

 

広報いちのせき「I-Style」東山版 平成25年9月1日号