広報いちのせき「I-Style」9月1日号 室根版 PDF

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埼玉県吉川市へ小さな交流大使 「室根っ子探検隊in吉川」

8月3日(土)から5日(月)の3日間、室根町内の小学生18人と本年度初めての試みとなる中学生引率ボランティアの2人を含む、引率者5人で埼玉県吉川市を訪問しました。

初日は、吉川の子どもたちと千葉県のしょうゆ工場を見学した後、歓迎セレモニーで交流を深めました。
2日目は、お楽しみの「東京ディズニーランド」へ体験学習。「絶叫乗物系」、「NO絶叫乗物系」へ分かれ各々楽しみのアトラクションを体験しました。

最終日は、吉川市長を交えたお別れセレモニーに出席し室根西小学校6年小山千映(ちえ)さん、及川正美(まさみ)さんが感謝の言葉を述べました。

交互に編みこみ、装飾で思い思いに エコクラフトテープde かご作り

エコクラフトテープdeかご作り(市・室根公民館・室根図書館・3.11ホープセンター主催)が7月31日、旧折壁小学校仮設住宅集会所で和やかな雰囲気の中行われました。

リサイクル素材の手芸用のエコクラフトテープを交互に編みこみ、最後に想い想いのリボンで装飾し完成。
参加した菅原とし子さん(92歳)は「自分のデザインした作品が出来上がり、うれしい。皆さんとわいわい作業するのも楽しかった。」、ほかの参加した女性からも「とても楽しく参加できた。訪ねてきた娘に素敵に出来上がったかごを褒められた。また参加したい。」と笑顔で話してくれました。

気仙沼みなとまつり「屋中郷土芸能保存会」街頭パレード参加

8月10日(土)、11日(日)の2日間、第62回気仙沼みなとまつりが開催され、10日行われた街頭パレードに「屋中郷土芸能保存会」が友好提携都市の代表として参加しました。
当日は、30度を超す炎天下の中、暑さを感じさせない優雅な打ち囃子を披露しました。
また山車については今年行われる「室根神社特別大祭」をモチーフに2つの御輿を乗せ、PRを兼ねて練り歩きました。
沿道で観覧していた観客からは暖かい拍手があがりました。
まつり本部前では、パレードを一端止め、来賓などに「おいとこ」などの打ち囃子と踊りを披露しました。

ふるさと探検隊in 室根

7月27日(土)~ 29日(月)の3日間、埼玉県吉川市より小学生(4~6年生)10人と吉川・室根交流協会関係者ら5人が農家へ民泊し、農業体験、被災地学習などを通して交流を深めました。

26日からの豪雨災害で子ども達も参加予定していた夏まつりが中止になる中、和牛の削蹄作業見学、えさやりなどを体験し、被災地見学では、室根町より4人の小学生も参加し、気仙沼市と陸前高田市の状況視察、震災学習列車乗車と被災された方々との交流を行いました。

参加した竹内萌々華(ももか)さんは、「一番心に残ったのは被災地に行って、道路のところまで船が津波で流されていたことです。それが痛々しくて大変だなと思いました。」、同じく竹内侑那(ゆうな)さんは「津波にあった人はとても怖かっただろうと思いました。でも今は、とても元気でびっくりしました。」と話していました。
 

 

広報いちのせき「I-Style」室根版 平成25年9月1日号