幸せをつくる心と体の健康術を学ぶ 一関文化センターで「いちのせき健康まつり」

健康講習会
健康講演会「タニタの社員食堂健康セミナー~500キロカロリーのまんぷく定食のコツ」に聞き入った

 

「いちのせき健康まつり」は2月23日、一関文化センターで開かれ、体験コーナーや実演コーナーなど多彩な催しを通して、健康への理解を深めました。

「むし歯のない子の表彰式」では、就学時健診でむし歯のない子185人(対象児429人)を表彰。
賞状を受け取った萩荘の小野彩葉(あやは)さんは「これからも、むし歯にならないように歯磨きします」と話していました。

会場では、一関産の野菜がたくさん入った「ベジタFull 適塩みそ汁定食」(限定200食)が販売され、あっという間に完売しました。
また、タニタ社員食堂の管理栄養士堀越理恵子さんを講師に行われた健康講演会では、「おいしく塩分を抑えるコツ」や「コンビニを活用した健康術」などを学びました。

中里の千田孝子さん(79)は「以前から学びたいと思っていた心肺蘇生法やAEDを教わりました。健診も受けることができて満足です」と、参加した阿部實弘(みつひろ)さん(70)は「講演を目当てに来ました。分かりやすくて、とても勉強になりました。今後の食生活に役立てていきたいです」と話していました。

1堀越理恵子さん 2むし歯のない子の表彰式
3一関市薬剤師会による薬事相談・体脂肪測定 4心肺蘇生法を教わる参加者

 

1_ 講師のタニタ堀越理恵子さん
2_ 「むし歯のない子の表彰式」
3_一関市薬剤師会による薬事相談・体脂肪測定
4_ 心肺蘇生法を教わる参加者

景観の保護・形成に貢献した3団体を表彰 市役所で「第3回一関市景観まちづくり賞」

景観まちづくり表彰

地域の景観の保護・形成に貢献する団体を表彰する「第3回一関市景観まちづくり賞」授賞式は1月31日、市役所本庁で行われ、1社2団体に勝部修市長から賞状が贈られました。

受賞者は、舞川の儛草神社周辺へのアジサイなどの植樹および清掃活動を行う(株)金澤電気工業所、花泉町油島で上油田笠松の保存活動を行う「上油田3区笠松会」、千厩町小梨で一杯清水の環境保全に取り組む「一杯清水を守る会」。
このうち、(株)金澤電気工業所の金澤宏治会長は「18年続けてきた活動が評価されてうれしい。今後も地域の皆さんと共に取り組んでいきたい」と力を込めました。

 

ダンスでいわて国体を盛り上げよう 舞川小で「第8回ダンスキャラバン」

ダンスキャラバン

平成28年に岩手県で開かれる「希望郷いわて国体」のイメージダンスソングの普及を目指した「第8回ダンスキャラバン」は1月22日、舞川小で行われ、同校の1、2年生35人が元気いっぱいのダンスを披露しました。

キャラバン隊メンバーの中條鈴さんのダンスを手本に真剣に練習した児童らは、応援に駆け付けたわんこきょうだいのおもっちにその成果を披露。
一生懸命踊った児童へ、おもっちからぬり絵とぬいぐるみが贈られました。
中條さんは「子供たちは、元気いっぱいに、上手に踊ってくれました。これからも、さまざまな行事やイベントで踊ってほしいです」と話していました。
2年の氏家雅稀(まさき)君は「ダンスは楽しかったです。おもっちと会えてうれしかったです」と笑顔を見せました。

 

26年度入隊予定者12人へエールを送る 自衛隊入隊予定者の「市長激励会」

自衛隊入隊予定者の市長激励会

26年度自衛隊入隊予定者を激励する「市長激励会」は2月5日、市役所本庁で行われ、出席した7人に田代善久副市長や募集相談員らがエールを送りました。

入隊予定者を代表して千厩町の吉田拓実さん(18)が「自衛官に必要な力を身に付け、誠心誠意任務を遂行します」と決意を述べました。
田代副市長は「被災地での自衛隊の活躍は、国民に大きな感動を与えました。
郷土へ誇りを持ち、世界から称賛される隊員になってください」と期待を込めました。

入隊予定者(敬称略)
▼防衛大学校=佐藤祥平
▼陸上自衛隊一般曹候補生=吉田拓実
▼陸上自衛官候補生=武田海、千葉美咲、千葉清雅、阿部将士、千葉大貴
▼海上自衛官候補生=鈴木洸希、熊谷大輝
▼航空自衛官候補生=石川和喜、小山友彰

子供たちが力強く生きていくために 一関で「キャリア教育シンポジウム」

パネルディスカッション 熱心に聞く参加者

右:実践発表を熱心に聞く参加者
左:キャリア教育の在り方について意見交換したパネルディスカッション

市教委主催の「一関市キャリア教育シンポジウム」は2月7日、川崎公民館で開かれました。
学校教職員、PTAや行政関係者ら約100人が2013年度に取り組んだ中学生の社会体験学習や各校の学習・体験活動の成果と課題を振り返り、今後のキャリア教育の推進に役立てました。

シンポジウムでは、小中学校の体験・実践発表を紹介したり、パネルディスカッションでキャリア教育の在り方について意見交換を行ったりしました。
参加者からは「働くことの意義、厳しさやコミュニケーション能力を体得させたいという思いが伝わった」「体験後の事後研修が子供たちを目標に導く大切なポイントになる」など感想や意見が述べられ、会場全体でキャリア教育の効果と必要性を再認識していました。

家族愛あふれる創作劇を熱演 一関藤沢市民劇場「徳田のむかしばなし 竜の涙」

一関藤沢市民劇場「徳田のむかしばなし 竜の涙」

第15回一関藤沢市民劇場「徳田のむかしばなし 竜の涙」は2月23日、藤沢文化センター「縄文ホール」で上演され、市民手づくりの舞台が客席を魅了しました。

新作「竜の涙」は、藤沢町内の民話と伝説を掲載した「藤沢のむがしっこ」(町文化振興協会発行)にある徳田地区の物語が原作。同劇場脚本制作委員会が脚本を担当しました。

物語は、徳田村の檞(くぬぎ)で暮らす8人姉弟の長女みつが主人公の家族愛あふれる創作劇。
感動の舞台に客席からはすすり泣く声も。カーテンコールでは、満席の会場から大きな拍手が送られていました。

 

再生可能エネルギーに大きな期待 東山町で「太陽光発電所竣工式」

関係者らがテープカット 眞鍋社長から図書を受け取る長坂小児童

左:関係者らがテープカットを行って発電所の竣工を祝った
右:眞鍋社長から図書を受け取る長坂小児童

「一関市東山町太陽光発電所竣工式」は3月1日、東山町長坂の現地で行われ、関係者や地元住民約40人が発電所の完成を祝いました。

21,745平方メートルに設置されたパネルは7,260枚、年間発電量は一般家庭550世帯分に相当する1,875,113キロワットです。
リニューアブル・ジャパン(株)の眞邊勝仁社長は「皆さんに支えられ、竣工式を迎えられました。地域に恩返しをしていきたい」と感謝し、勝部修市長は「再生可能エネルギーが、市民に浸透するきっかけになれば」と期待を込めました。
同社から再生可能エネルギーに関する図書が贈られた長坂小の千田智明校長は「学校近くの発電所は最高の教材。寄付された図書は学校教育に役立てていきたいです」と話していました。
 

 

 

 広報いちのせき「I-Style」 平成26年3月15日号