近年、全国的に集中豪雨や地震により、土石流、がけ崩れ、地すべりなどの災害が多発しており、西日本を中心とした平成30年7月豪雨では、大規模な土砂災害により甚大な被害が発生しました。

一関市内には、土砂災害危険箇所が、1,415箇所(県内14,348箇所)あります。

これまで、市では一関市防災マップの配布や急傾斜地崩壊危険箇所、土石流危険渓流、地すべり危険箇所への看板設置と土砂災害ハザードマップの作成を進めてまいりました。今後の大雨などの災害に備え、下記のマップや看板をご覧になり、ご家庭でもう一度危険箇所や、避難場所までの避難経路の確認を行っていただくとともに、土砂災害の発生が予想される場合には、危険から身を守るための早めの行動をお願いいたします。

一関市防災マップ

平成29年度に全戸配布しています。その中に土砂災害危険箇所を図示していますので危険箇所になっていないか、もう一度確認をお願いします。

「一関市防災マップ」はこちらで確認できます。

急傾斜地崩壊危険箇所・土石流危険箇所・地すべり危険箇所看板

土砂災害が発生した場合、特に住民の生命及び財産に甚大な被害が想定される箇所に看板を設置しています。被害が想定される範囲についてもう一度確認をお願いします。

   

土砂災害警戒区域等の指定・基礎調査結果

土砂災害警戒区域等における土砂災害防止法対策の推進に関する法律(平成12年法律第57号、「土砂災害防止法」)に基づき、岩手県において、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域を指定しています。
また、土砂災害防止法の改正を受けて、土砂災害の危険性のある区域の基礎調査結果を随時公表しています。

「土砂災害警戒区域等の指定・基礎調査結果」はこちらで確認できます。

「いわてデジタルマップ」で土砂災害警戒区域等を含む砂防GISコンテンツを表示しており、こちらから土砂災害警戒区域等の位置を確認できます。

土砂災害ハザードマップ

土砂災害警戒区域等に指定されたところから随時「土砂災害ハザードマップ」を作成し、警戒区域等のある行政区の全戸に配布しています。また、危険箇所や地区の集会所等に看板を設置していますのでもう一度確認をお願いします。

   

土砂災害から身を守るために  

 土砂災害から身を守るために.pdf [203KB pdfファイル] 

問い合わせ先

本庁治水河川課21-2111(内線8525)、建設整備課53-3973、各支所産業建設課(花泉支所82-2211、大東支所72-2111、千厩支所53-2111、東山支所47-2111、室根支所64-2111、川崎支所43-2111、藤沢支所63-2111)