おしらせ

国は、全国自治体の主な業務で取扱うシステムの統一・標準化を進めています。この一環として、主な業務システムで使用する文字を「行政事務標準文字」に変更します。今まで、自治体ごとにコンピューターで管理する文字が異なるため、効率的な行政サービスの妨げになってきました。国は、この状況を解消し、デジタル社会に適応した事務処理を実施できるよう、デジタル庁で作成した統一文字規格である「行政事務標準文字」を導入し、すべての自治体で同じ文字を使えるようにします。

一関市の主な業務システムで使用する文字を令和7年8月から「行政事務標準文字」に変更します。

一関市が発行する住民票の写し、各種証明書やお知らせなどに書かれている名前や住所の文字の形が、これまでのものと一部変わることがあります。

詳しくは、デジタル庁(外部リンク)の情報をご確認ください。

 

どのように変わるのか

部首の大きさ、曲げやはねの違い、一部の長さの違いなど、デザインの差(「字形」の違い)の範囲内で変わることがあります。漢字の骨組み(「字体」の違い)は変わりません。

 

今までの漢字は使えないのか

行政事務標準文字は、自治体が発行する証明書や印刷物、コンピューター処理などで使われるものであって、市民の方が同じ文字を使用しなければならないというものではありません。なお、戸籍では従来の文字を保持し続けます。書類などに使う文字は、手書きの文字であればこれまで通りに使えます。