整備候補地の選定
新たな一般廃棄物処理施設を整備する候補地は、有識者による「エネルギー回収型一般廃棄物処理施設整備候補地選定委員会」並びに「一般廃棄物最終処分場整備候補地選定委員会」で選定します。
それぞれの選定委員会で3~5か所程度の候補地を選定し、その中から広域行政組合で1か所を選び、施設の整備を進めます。
選定委員会での検討は下図の流れで行われます。
候補地選定フロー
選定委員会での検討は、以下の考え方に基づき3段階で進めています。
【第1次選定】 必要面積等から整備可能地域の条件を設定し,法的規制や災害の影響など,不適切と考えられる地域を除外(除外条件を設定)し,残った範囲から条件に適合する地域を抽出する。 [第1次選定結果決定] ![]() 【第2次選定】 候補地を、アクセス性やインフラ整備の優位性,人口分布等の諸条件により、更に絞り込む。 [第2次選定結果決定(10~20箇所程度)] ![]() 【第3次選定】 技術,環境,経済面などを総合的に評価して,合理的な箇所を複数選定する。 [第3次選定結果決定(3~5箇所程度)] |
整備候補地選定委員会で検討した内容は、各員会の会議録で確認できます。
エネルギー回収型一般廃棄物処理施設整備候補地選定委員会会議録
一般廃棄物最終処分場整備候補地選定委員会会議録
施設整備候補地の情報提供
各選定委員会において候補地を絞り込む際、施設整備に対する地元の理解や土地の現況などの土地情報が重要要素となり、事業の実現性に大きく関係するものと捉えています。
また、すでに住民の皆さまからは候補地に関する自発的な情報提供が寄せられている状況も踏まえ、広く住民の皆さまから情報提供を求め、それらの情報を適切に候補地選定に反映することとしました。
情報提供に係る方法や条件等については、こちらをご覧ください。
※ 候補地の情報提供は3月29日で締め切りました
第2次選定結果
各選定委員会では第2次選定における除外条件及び比較評価項目を設定し、第2次選定作業を行いました。
これまでの選定経過は、それぞれの整備候補地選定委員会会議録をご覧ください。
第3次選定結果
各選定委員会では現地調査などを行った上で、相対評価による第3次選定作業を行いました。各委員会の第3次選定の結果は、報告書のとおりです。
エネルギー回収型一般廃棄物処理施設整備候補地選定委員会 | ||
一般廃棄物最終処分場整備候補地選定委員会 |