ツキノワグマの人身被害については、令和7年4月18日付けで県より「ツキノワグマの出没に関する警報」が発表され、市でもホームページなどにより注意喚起しているところですが、10月27日、ツキノワグマによるものと想定される被害により、1名の方がお亡くなりになる死亡事故が発生しました。

県内では、10月28日現在、32件、33名の人身被害が発生しており、今年度は特に、20名の方が人里で被害に遭われています。

市内においても、人里でのクマ目撃情報が寄せられており、予期せぬクマとの遭遇に注意する必要があります。

クマによる人身被害を防止するため、クマを呼び寄せない、クマと遭遇しないよう次の点に注意しましょう。

クマを呼び寄せないためにすること

  • 人家の周りに野菜の残渣(ざんさ)や生ごみを捨てたり、廃棄野菜・果樹を放置したりしないようにしましょう。
  • ごみは、収集日当日の朝に出してください。違反ごみとして、ごみ集積所に残されることがないよう、ごみを出す前に分別ルールを確認しましょう。
  • 柿などの庭先果樹は適期が来たらすみやかに収穫しましょう。
  • 山に持ち込んだ食べ物は持ち帰りましょう。
  • 里山の管理を行い、藪(やぶ)や茂みを減らし、見通しをよくしましょう。
  • 山に近い農地では電気柵を設置するなど、クマを寄せない対策をとりましょう。

クマにあわないためにすること

特に注意が必要な場所:山林部に近い場所やクマが目撃がされている場所

  • 朝夕の時間帯の通行や入山はなるべく避けましょう。やむを得ず、朝夕や夜間に作業などを行う場合には2人以上で行動するなど対策を十分に行いましょう。
  • 山菜採りなどで山地に入る場合は、特にクマと遭遇しやすいことから、鈴や笛、ラジオなどを携帯し、見通しの悪い場所や沢沿いの音が聞き取りにくい場所では掛け声をかける、手を叩くなどして自分の存在をクマに知らせましょう。
  • 新しい足跡や糞を見つけたらすぐに引き返しましょう。
  • 畑にクマが潜んでいるかもしれないので、作業前には十分に確認しましょう。
  • 山林はもちろん、河川敷や藪などクマが出そうなところは注意しましょう。
  • 日中であってもあまり視界がきかないところは立ち入らないようにしましょう。

地域のクマ出没情報を確認しましょう

クマ対策の心得

クマ対策に「絶対」はありません。複数の対策を組み合わせて自身の安全を確保しましょう。

クマに出会った時にすること

  • 慌てず、クマから目を離さずゆっくり後退してクマから離れましょう。※荷物をそっと置いてクマの注意をそらすのも有効です。
  • 走って逃げたり、背中を見せないようにしましょう。
  • たとえ子グマでも近づかないようにしましょう。※近くに親グマがいる可能性があります。子連れの親グマは特に危険です。
  • クマに至近距離で遭遇したときや、クマが攻撃してきたときは、両手で顔や頭をカバーし、体を丸くして地面に伏せて防御しましょう。

ツキノワグマの出没に関する警報