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防災緊急情報
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コンテンツ番号:5549

更新日:

開始時刻 午前11時

市長発表事項

一関市ツキノワグマ対策基本方針行動計画の改定について

【市長】

市では、令和8年3月に一関市ツキノワグマ対策基本方針に基づき、一関市ツキノワグマ対策基本方針行動計画を策定し、対策に取り組んできた。ツキノワグマ対策におけるこれまでの取組を検証し、国の対策を踏まえ、秋の出没期の前に新たな対策や事業の拡大などを行うため、行動計画を改定するもの。

主な改定事項は、新たな対策を計画するものとして、観光施設に対するクマ対策用品の購入補助、市が管理する観光施設へのクマ撃退スプレー配備など、7事業の総額は29,623,000円となる。

実施中の事業を増額するものとして、農産物被害の軽減を目的とした侵入防止柵の設置支援など5事業について、今回追加で24,074,000円を予算措置する。令和8年度当初予算に22,018,000円を計上しており、合計で46,092,000円となる。

資料に記載はないが、令和8年3月に策定した一関市ツキノワグマ対策基本方針の行動計画に基づき当初予算に12事業41,262,000円を計上しており、今回、追加事業として53,697,000円を増額する。クマ対策に係る全体の予算額は94,959,000円となる。今回追加する予算は7月27日の市議会臨時会で提案させていただく。

【記者】

新たな対策として計画するものに観光施設や小中学校への対策用品とあるが、どのようなものを予定しているのか。

【今野副市長】

クマ鈴やクマ撃退スプレーの購入を予定している。市内の観光施設の事業者等が行う安全対策にかかる物品の購入分として、1件あたり50,000円を上限に約80件を予定しており、4,000,000円を計上している。また、市が直営または指定管理者が管理する観光施設へのクマ対策用品の配備に700,000円を計上している。さらに、露天風呂を有する施設が行う電気柵の設置にかかる補助として、6施設を見込んでおり、補助率4分の3、上限額55万円として3,300,000円を計上している。

【千葉教育次長】

クマ鈴を全児童生徒に貸与できるようにする。また、環境整備として学校敷地の視界を遮る樹木を伐採する事業を想定しており、定期的に草刈りをするため草刈り機械を購入する。クマ撃退スプレーは既に各学校に配備しているが、補充など必要物品を学校で購入していただく予算を見込んでいる。

【記者】

露天風呂の電気柵設置補助の6施設とは市内に露天風呂のある施設が6施設あるということか。

【市長】

そのとおり。(市の指定管理施設を除いた6施設)

【記者】

児童生徒へ貸与するクマ鈴の個数について教えてほしい。また、誘因木の除去に対する補助について、対象範囲と事業主体について教えてほしい。

【千葉教育次長】

令和8年5月1日現在で児童数が3,856人、生徒数が2,229人である。

【記者】

全て新規で購入となるか。

【千葉教育次長】

令和7年度に100個を購入済みであるので、総数から100個を除いた数を購入する。

【菅原市民環境部長】

誘因木の伐採と除去に関する補助について、これまでの対象は厳美地区の本寺、瑞山などであったが、全域を対象とする。誘因木の所有者を事業対象とし、市外在住者も対象とする。

【記者】

誘因木を伐採する本数は把握しているか。

【菅原市民環境部長】

伐採する本数ではなく補助金申請された件数分に対応することになる。

【記者】

市が直営で伐採する市町村は、伐採する樹木が私有財産の処分となることから、なかなか進まないと聞くが、一関市は所有者に行ってもらうということか。

【市長】

補助金として事業化したので、所有者が伐採を行うこととなる。例えば空き家になっている家の誘因木を伐採する場合でも所有者が申請することができる。

【記者】

対策の見直しを行うこととした基準について教えてほしい。

【市長】

明確な基準があるわけではない。クマが出没している状況が今までとは全く違う次元になっているので、これまでの経験則や予備知識が通用しないと思っている。何をすれば人里に現れないかという点も明確ではない。中長期的にはクマの個体数の管理や、人とクマとの住み分けなどを行うものもあるが、短期的・緊急的に行うものもある。事業を行う上では効果があるかないか明確な基準はないが、他の自治体で行っている取組を参考にしたことと、国の財源が措置されるものを行うこととした。どれも手探りであることには変わりはない。

【記者】

出没が多発していることを総合的に判断してということか。

【市長】

今までは人身被害が発生することはなかったが、全国的に多発し、一関市でも発生した。冬眠期間中も冬眠明けも出没情報があり、現在も続いているので、できること、考えられることはすべてやっていこうという考えである。

【記者】

現在の出没状況について教えてほしい。

【小野寺農林部長】

捕獲件数が増えることを見込んでの増額である。単価については令和8年度から増額しており、報酬については、わなの設置、見回りに1時間当たり1,250円から2,500円に増額している。捕獲については市の単独22,000円に国からの8,000円を合わせて1頭当たり30,000円としている。

【記者】

誘因木の伐採について、1本当たりいくらという補助となるのか。

【菅原市民環境部長】

誘因木の伐採は、本数に限らず、1申請当たり100,000円を上限としている。

その他

【記者】

補正予算に花泉高校・大東高校・千厩高校の各県立高校の魅力発信の予算が盛り込まれているが、市が一般財源で県立高校を支援する意義と市長の思いを教えてほしい。

【市長】

市内には6つの県立高校と2つの私立高校がある。いずれの学校も少子化の影響で入学者の確保が難しい課題となっているが、現状では入学者を確保できている。先般の岩手県への要望でも触れたが、県立高校再編計画が動き出しており、花泉・大東・千厩の3校は「地域校」という位置づけをされているが、苦戦をしているのではないかと思っている。各高校が地域の学校として存続することが大切であり、来年度の入学者確保に向けて緊急的にやらなければならないことを補正予算で措置したい。

県立私立を問わず入学者の確保は大変である。私立に関しては授業料無償化の影響もあり、様々な独自の教育プログラムを用意して頑張っているという認識だが、急がれるのは花泉・大東・千厩の3校だと思う。広い視野でみれば市内には高校以外にも様々な学校があり、市内の子どもたちが入学でき、教育活動が続けられることが重要である。当初予算の編成に向けても検討しなくてはならないが、今般の臨時議会で補正予算をお願いするのは花泉・大東・千厩の3校となる。

市が支援する意義は、高校が存続すること自体が、市民の公益に通じるだろうという点だ。例えばJR線の存続にもつながることでもあるので、意を配さなければならないと思っている。

【記者】

当初予算に向けた検討について、他の自治体は高校への直接補助の例もあるようだが、そのようなことも視野に入るか。

【市長】

市町村が県立高校に対して直接、あるいは高校振興協議会などという組織に対して支援しているところは県内にある。今後については、県立高校のみならず、専門学校や短期大学、民間の教育についても広く支援していくことを検討していきたい。

【記者】

夏まつり期間中に磐井橋陸閘の操作訓練が予定されている。普段に比べれば人通りが少ない時期を選んだのかと思うが、まちの中心部でもあり、周知などの対策はどうするのか。また、毎年この時期に操作訓練を行うことになるのか。

【市長】

磐井橋陸閘の開閉の状態を確認するとともに、出水の際は閉鎖するということを広く知っていただかなくてはならない。普段は交通量が多いため、道路を通行止めにすることは簡単ではないが、操作訓練を行う8月8日土曜日午後1時から2時は、2代目時の太鼓の巡行が行われる時間帯となる。お祭り期間中は市内各地で交通規制が行われ、交通警備も入るので、どちらかというと訓練を実施しやすいことに加え、周知という意味で皆さんに認識をしていただくという点で良いと考える。この訓練は、実施主体が岩手河川国道事務所となるので、今後は実施時期を含めて検討することになる。

【記者】

高校野球岩手県大会で一関勢2校がベスト4に勝ち上がっている。応援に行く予定はあるか。また、市長の思いを聞かせてほしい。

【市長】

行けるのであれば是非行きたいところだが、公務が入っているので行くことができない。2校とも頑張って一関勢同士の決勝戦になったら楽しみである。甲子園出場となったら日程を調整したい。

終了時刻 午前11時33分

令和8年7月21日定例記者会見発表資料

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市長公室 広聴広報課

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